クレア・スタンフィールド
くれあすたんふぃーるど
CV:森田成一
概要
主に1930年代に登場する。
返り血で自身が血塗れになるほどの過激な殺害方法から、ヴィーノ(葡萄酒)と呼ばれる凄腕の殺し屋。
『バッカーノ!』における数多くのキャラクターの中でも別次元の強さを持つ、いわゆる公式チートで、彼に深刻なトラウマを植え付けられたキャラクターもいる。
加えて「世界は俺が見ている夢だから、世界は俺のモノ」と信じる末期症状の厨二病で、その自惚れと思い込みによって超人的な力を発揮している面もある。
普段は車掌として働いており、殺し屋を最低な仕事とし蔑んでいたが、車掌としての仕事には愛着があったようである。
元はサーカス団員であり、天性の優れた身体能力を更に努力し磨き上げたため、己の努力の結果である超人的な身体能力を全て「才能」とされることを嫌う。
フィーロ・プロシェンツォとガンドール三兄弟とは幼馴染で、三兄弟のことは本来マフィアに向いていないと評している。
1931年の大陸横断列車フライング・プッシーフット号内での事件にて、彼なりに乗客を守るべく行動を起こす。
その中で出会ったシャーネ・ラフォレットを気に入って求婚し、「マンハッタンで待っています」という返事を受け取って、事件終結後は自分の死を偽装して退散した。
それまで気に入った女性にすぐ結婚を申し込み、振られたらさっさと諦めて次へ行く、という恋愛を繰り返していたが、シャーネに対してだけは「どうしても自分を好きになって欲しい」という思いを抱くようになる。
その後、戸籍上死んでいるからこのままでは結婚できないという理由で、伝説の殺し屋フェリックス・ウォーケンから戸籍を買い取り、再会したシャーネと婚約した。
後にシャーネとの間に子供を授かっている。
曾孫にあたるクローディア・ウォーケンによると、2002年の時点でも存命で、不死者でないにもかかわらず、シャーネにプレゼントするため海賊の宝を探しに行くほど元気らしい。