フィーロ・プロシェンツォ

ふぃーろぷろしぇんつぉ

成田良悟著のライトノベル・『バッカーノ!（BACCANO!）』の登場人物。

声：吉野裕行

マルティージョ･ファミリー幹部。ナイフ使い。

ニューヨークのリトルイタリーでイタリア人とイギリス人の間に生まれたイタリア系アメリカ人。

不死者になり永遠の童顔であることが少し気にかかっている。不死者になった時点の年齢は18歳。

ちなみに『童顔』又は『女みたいな面』と言われた際には、散々ボコった挙句に喉仏と男性の一番大事な部分（いわゆる急所）を潰して「女みたいだな」と言ってやるらしい。

1930年、彼の幹部昇進祝いの際に、祝いの席に紛れ込んだ「不死の酒」を飲んで不死者となる。

その後の一連の事件で錬金術師セラード・クェーツを『喰い』、彼の知識や記憶を受け継いだことで悩み苦しむことになる。

2000年代ではマイザーが不在の間、組織の『出納係(コンタユオーロ)』を担当している。

DD新聞社カメラマン・キャロル曰く、「主人公っぽい」。

エニスに好意を寄せているが、大変な奥手である為に中々進展しない模様。

その後50年以上かけて結婚し、2002年にようやく新婚旅行にまで漕ぎ着けた。

また、ガンドール三兄弟とクレアは幼馴染にあたる。

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