マリヤ・ミハイロヴナ・九条
まりやみはいろゔなくじょう
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の登場人物
「もう、ちゃんと反省してるのかしら?」
CV:藤井ゆきよ
人物
アーリャの姉で、征嶺学園高等部2年生。生徒会書記。
愛称は「マーシャ」。「学園の聖母(マドンナ)」の異名を持つ。
重度のシスコンで、アーリャからはちょっと苦手意識を持たれている。
「さーくん」という恋人がいるらしく、彼の写真が入ったペンダントを持ち、告白された際は、その「さーくん」を理由に毎回相手を撃沈させている。
クール系美少女の妹とは違い、誰に対してもフレンドリーな母性の塊。その気になれば溢れる母性の暴力で、他者を一時的に幼児退行させることができる(?)
面倒見がいい反面、とてつもなく天然で自由人なため、政近をはじめとする生徒会の面々はいつも振り回されている。
ネタバレ
(単行本5巻からの内容につき注意!!!!!)
「私ね、アーリャちゃんと競いたくないの」
マーシャの初恋の相手「さーくん」の正体は、幼少期の政近である。
(まさちかで「さーくん」)
かつては両思いだったが、悲しい誤解ですれ違ってしまう。
マーシャがロシアに帰ってしまうことになったある日、再会の約束をして別れた二人。ところが「再会の約束」を慣れない日本語で言ってしまったため、政近は「捨てられた」と勘違いして記憶に蓋をした。
その後、再び日本に戻ったマーシャは征嶺学園の生徒会に入り、そこで政近と再会。
別れ際の誤解も解けたが、アーリャの内に秘めた恋心を知っているため「アーリャと競いたくない」という想いとの間で葛藤している。