地を這う王族の幽鬼たちや
その従者たちは、呪われている
概要
湖のリエーニエ北部に存在する「王家領の廃墟」の地下室に現れるボス。
無数の手足で地面を這いながら襲い掛かってくる不気味な怪物。
多数の手足を持つという点ではチュートリアルボスの接ぎ木の貴公子と似ているが、こちらは俊敏なうえに攻撃を当てても怯ませることが難しく、長射程の飛びつき攻撃、手足を振り回しながらの突進など、防御も回避も難しい攻撃を執拗に連発してくる。それらの直撃を受ければ即死級の大ダメージを受けることは言うまでもない。
加えて、猛毒ゲージ上昇と継続ダメージ効果を持つ毒霧噴射や、姿を消しながらのステップ移動、地底に潜ったのちプレイヤーの足下から出現するワープ能力など搦め手にも長けており、普通に立ち向かうとかなりの苦戦を強いられる。
おまけに一般エネミーとして登場するダンジョンも多く、毒沼の中から複数体現れたり、閉所や暗所で他のエネミーと連携攻撃を仕掛けてくるのでたまったものではない。
ただし、近くで回復系祈祷を使用するとHP5割以上の大ダメージを受けてダウンするという弱点を持つ。ダウン中には致命の一撃が可能になるが、もう一度祈祷を使えば攻撃せずともトドメを刺せる。また、やっかいな攻撃もガード強度の高い楯を装備すれば弾けるので、防御からのガードカウンターで立ち向かうことも可能。
極めて厄介だが、対処法さえわかれば簡単な相手と言える。
幽鬼の従者
灰色のボロ布をかぶった一般エネミー。「呪霊呼びの鈴」を使ってくる。
発射する呪霊は威力や弾速こそ低いがしつこく追尾してくるので、ダメージを強いられがち。おまけに接近すると意外と高威力な飛びつき攻撃を使ってくる。
中には騎乗している個体もおり、煙幕を撒きながら大量の呪霊を発射してくる。
一体ずつなら強敵ではないものの、複数体出てくるのでイライラさせられるエネミーである。
こちらも王族と同様に回復祈禱で大ダメージを与えられる。