概要
小説『ぼくらの~alternative~』に登場するキャラクター。
原作における、半井摩子(ナカマ)と阿野万記(マキ)に当たるキャラクターで、ナカマが早くに母の美子を失い阿野家に養子として引き取られたという設定。
基本的にはナカマと同じ性格だが仕切り屋で軍事オタク、弟がもうすぐ生まれるという点はマキ寄り。
ジアースパイロット全員のユニフォームを作ったり、コックピットの椅子であるベビーベッドが移動しない不具合など、ストーリーも原作のマキ編とナカマ編を統合したものになっている。
弟の誕生を待たずしてジアースの9番目のパイロットに選ばれてしまい、両親に全てを打ち明け紆余曲折の末戦闘に送り出される。
それまで「人形」と呼ばれたジアースに、「もう後がない。自分たちが負けたら地球が滅ぶ」という覚悟を込め大日本帝国海軍でのZ旗にちなみジアースと名付ける。
戦闘終了後は両親に看取られながら、静かに息を引き取った。
しかしその現場をマスコミによって写真にとられニュースに流れてしまい、ジアースのパイロット情報が流出してしまう。