原題は「Let It Go」。
日本における呼称または表記は「ありのままで」よりも「レリゴー」が多い。
劇中で登場キャラクターであるエルサが歌うシーンが有名。
エンディングで最初に流れるエンドソングにもなっている。
「Let It Go」の直訳は「ありのままで」とはならないが、リップシンクの点も含め、かなり思い切った意訳歌詞が広く受け入れられ、日本語バージョンも社会現象となる大ヒット曲となった。
ただ、伝統的に歌も劇の一部というミュージカル要素を含むディズニー映画において歌詞のニュアンスが変わってしまうのは、すなわちキャラクター性やストーリーが改変されているということでもある。
そのため、原語版を知る熱心な一部のファンからは、「誰に何を言われても、もうどうでもいい、私は好きに生きていくから私のことはほっといて」というようなやや自暴自棄にネガティブなニュアンスを含んでいる英語詞に対し、「ありのままの自分を受け入れて前向きに生きていくわ」というポジティブな印象を与えるアレンジの加わった日本語詞は否定的に見られている側面もある。
世界25か国語版のリレーで歌われていく映像も話題に。
なお劇中歌とエンドソングでは歌詞が微妙に違う。