「その身を捧げ頭を垂れよ…
今より汝は神の使徒である…」
概要
黎絶1周目の最後を飾る闇属性モンスター。真獣神化後の名前は『清キ啓蒙ノ幻像 エンベズラー』となる。
初降臨日 2024年7月13日
クエスト内容
虔ナル横領
今回から新たに対象の敵に一定回数ふれると防御力ダウンを発生させる『多重接触防御ダウン』が登場。
また、ギミックに対しては後日追記予定。
性能
(後日追記予定)
「余が神である…!
愛おしき人の子らよ、
汝らに救済を与えん!」
設定
性格 | 自己中心的、信者に対しては慈愛の心を持つ |
---|---|
好きなもの | 神である自分を信じる者たち |
苦手なもの | 信心が足りない者たち、自分以外の神々 |
元は人々に愛される偉大な王だったが、絶望によって狂気の姿へと成り果てた存在。彼が治める国は、古から語り継がれる神の存在を崇め讃え、日々祈りを欠かさない敬虔な信者たちが集まってできた小さな国であり、王である彼もまた非常に熱心な信者であった。王も国民も、小さい国ながらも平和で幸せな日々を送っていたが、ある日、街の地下から珍しい鉱石が発掘される。それは非常に重要なエネルギー資源であり、世界各国が喉から手が出るほど求めていたものだった。隣国である大国はその噂を聞きつけるや否や、資源のすべてを手中に収めるために王が治める小国へと攻め入る。強大な大国を前に戦力などないに等しい小国は、ただただ蹂躙され、国民は神に救いを求め、祈りながら無惨な死を遂げていった。そんな惨状を前に、無力な王はひとり、礼拝堂でひたすら神に祈り続ける。熱心な信者である国民たちを救ってほしいと喉から血が出るほど祈りの叫びを続ける王。しかしその祈りは叶うことなく、敵軍に囲まれた王は、王以外の人々はすべて制圧され祈りながら死んでいったことを嘲笑混じりに敵兵から伝えられた。そのとき、王の狂気にも似た神への信仰心は強大な憎悪と化し、「無能な神などいらぬ!我が神となりこの世を正しく導いてみせよう!」と王が叫んだその瞬間、王の姿は異形なる者へと変貌を遂げたのだった。
神である自身の信者を増やすべく、手に持った宝珠を天に掲げるエンベズラー。手を離れ宙に浮いた宝珠からは、溜め込まれた異形の力が眩い光となって放たれる。その光を浴びた人々は頭部が書物のような形状へと変化し、エンベズラーによって王杖であるペンでページに刻印されると、強制的にエンベズラーの信者と化して、聖書の一ページとしてエンベズラーの肉体に取り込まれてしまう。信者は自分のすべてを神であるエンベズラーに委ねられることに歓喜し、その身を自ら進んで捧げてしまうのだった。
※MONST DICTIONARYより