概要
父親との2人暮らしで、父親は猟師をしており娘思いであるようだ。
森の中で昼寝から目覚め、帰宅しようとした所出口を薔薇で塞がれて帰れなくなり途方に暮れていたが、森をさまよっているうちに恐ろしい魔女が住むと言う大きな家に閉じ込められてしまう。
ヴィオラはそこから脱出する為家の中を探索することになる。
いわゆる「喋らない主人公(プレイヤーキャラ)」であり、彼女の心中はプレイヤーが想像するしかない。
容姿
金髪の三つ編みに緑の瞳を持った女の子で、物憂げな表情を浮かべている。
袖なしのエプロンドレスを着ている。ちなみに肩紐の黒い部分と白いエプロンのような部分は繋がっているとのこと(公式サイト参照)。
関連イラスト
関連タグ
魔女の家 黒猫(魔女の家) エレン(魔女の家) 三つ編み 翠眼 女主人公
表記ゆれ
ヴィオラ(同名項目と競合)
※以下、『魔女の家』の重大なネタバレにつき本作未プレイ及び未視聴の方は閲覧注意!
魔女の家での探索の末、下半身のない姿と化した家の主である魔女エレンに追われながらも何とか家から脱出し、森を出る術を見付けたヴィオラ。
その後迎えに来た父親と合流するが、直後にエレンが外まで追って来てヴィオラ親子に迫ろうとする。
そこへ父親が咄嗟に手に持っていた猟銃を発砲、撃たれたエレンはその場で絶命し亡骸は跡形もなく消滅した。
恐ろしき魔女が完全に葬り去られた事で、ヴィオラは無事父親と共に帰路につくのだった。
……と、一見ハッピーエンドで終わっているかのように見えるが、上記はノーマルエンドでの結末である。
終盤である条件を満たすと行き着くトゥルーエンドで衝撃の真実が判明する。
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「しつこいな。」
「いつまで追いかけてくるの?もうすぐその体は死んじゃうのに。」
実は、ゲーム本編に登場する…すなわちプレイヤーが操作しているのは、家中を歩き回っていた魔女エレン本人であり、本物のヴィオラはエレンの魔法で彼女の体に入れ替わられていたのだった。
ヴィオラの体を乗っ取ったエレンは外に出るも、自分の身体に残った魔法を使ったヴィオラの最後の抵抗により、庭から外へ出る道を閉ざされてしまう。
その為にヴィオラに会いに行くというのが、本編でのプレイヤーの姿である。
しかし、ヴィオラの状態はエレンがあらかじめ自らの体を痛めつけ壊しておいた事から放置していても命が尽きる寸前の状態。
さらには家が壁紙での助言を介して本来の主であるエレンを守ったため、エレンを止めることができず、最期は最愛の実の父親に射殺されるという、何とも救いのない結末を迎えるのであった…。
真の余談
ゲーム版魔女の家では1時間放置することで4つ目のとくにムービーもない帰るだけのエンディングが見れる。
魔女は絶望することで死亡する。
また、死亡時に魔力でできたバラは枯れる。
魔力は体に宿る。
つまり、魔力を持つエレンの体に入ってるヴィオラが自身の体と友人に裏切られた事実に絶望し、死亡したのだ。そして、エレンの体が死んで、魔力がなくなり、バラが枯れてヴィオラの中のエレンは外にでれた。ということである。
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