日語:アミドラル・クズネツォフ
英語:Admiral Kuznetsov
露語:Адмира́л Кузнецо́в
モスクワ級ヘリ空母やキエフ級軽空母の経験の末に、ソ連が建造した初のSTOL機を運用可能な空母であったが、ソ連崩壊のため2番艦以降は完成せず、ソ連・ロシアを通じて唯一の空母となっている。大型艦にも関わらず発艦にカタパルトではなくスキージャンプを用いていたり、甲板に対艦ミサイルを埋め込んでいるなどの特徴がある。ソ連・ロシア海軍は、このミサイルを装備していることを理由に、キエフ級ともども重航空巡洋艦なる艦種に分類している。
未成艦だった2番艦は中国が買い取り完成させ「遼寧」となった。