CV:平原綾香
概要
古代ヒョーガヒョーガ星人が作り出した、石の骨格に氷で肉付けされた巨大な像。
惑星が凍結すると、解凍後に生命の爆発的進化(カンブリア爆発)が起こる現象「スノーボールアース」を人為的に起こすために作られた、良く言えば大規模な開拓、悪く言えば都合の良い侵略を行うための道具である。
剣と盾を持ち、口から惑星をも凍り付かせる程の強力な冷凍ビームを放つことが可能。
たった一体でも相当な範囲の土地を凍り付かせることが出来るのだが、ヒャッコイ博士曰く氷を取り込んでさらに巨大になるという非常にタチの悪い性質を持っており、挙句の果てに飛行形態まで兼ね備えているというとんでもないチート兵器である。
しかし、一番恐ろしいのはこれが最終兵器といった扱いではなく量産されているという事実であり、他の惑星にもこれと同じ物が残っている可能性や、スノーボールアースの発現よりも侵略を優先して作られた可能性もあり得るなど、ドラえもん映画史上屈指の恐るべき兵器となっている。