概要
初出は『漫画アクション』1967年8月10日号から1970年3月5日号、1974年11月14日号に連載された石ノ森章太郎初めて青年向け漫画雑誌に連載した作品。
主人公はウエスト・ブロックの女性秘密諜報機関員009ノ1(ゼロゼロナイン・ワン)ことミレーヌ・ホフマン。(メイン画像のキャラ)
21世紀後半を舞台に、ウエスト・ブロックの女性秘密諜報機関員009ノ1(ゼロゼロナイン・ワン)が、イースト・ブロックのスパイを相手に活躍する。冷戦時代に執筆されたため、作品内の時代背景も冷戦が続いている設定となっている。
メディア化は、
- 1969年に『フラワーアクション009ノ1』のタイトルでフジテレビ系テレビドラマ化(内容は原作とは大幅に異なる)
- 2006年に『009-1』(ゼロゼロナイン・ワン)のタイトルでTBS系テレビアニメ化。主演・釈由美子。
- 2013年に『009ノ1』(ゼロゼロクノイチ)のタイトルで実写映画化。主演・岩佐真悠子。
主なキャラ
009ノ1
本作の主人公。本名はミレーヌ・ホフマン。2065年生まれの21歳。性別は女性。身長161cm、体重52kg。
その身体はサイボーグ化されており、様々な特殊能力を持つ。幼い頃、ウエストブロックとイーストブロックの戦闘に巻き込まれたため両親は死亡し、弟のポールは行方不明となる。本人はウエストブロックの兵士に拾われ、ウエストブロックの諜報部員となった。