概要
アニメ『009-1』は、石ノ森章太郎の漫画『009ノ1』を原作とするアニメで、『サイボーグ009』のアダルト版・女性版ともいえる。2006年10月よりTBS・BS-i他にて放送された。全13話。
原作漫画が描かれてから約30年後に製作されたアニメであるため、原作のテイストを21世紀のアニメファンにも受け入れやすくアレンジしている。また、主役を女優の釈由美子が担当している。
2013年には石ノ森章太郎生誕75周年を記念し実写映画化された。
ちなみにこれ以前にも『009ノ1』の実写化作品としては1969年に作られたテレビドラマが存在するが、サイボーグなどのSF設定が使われていないなど原作とは大きく異なる内容となっていた。
ストーリー
21世紀に入ってからも冷戦が続き、ウエストブロックとイーストブロックに分裂したパラレルワールドの世界。
ミレーヌ・ホフマンこと009-1は、身体をサイボーグ化した近未来のスパイである。胸に仕込まれたマシンガン、強化された跳躍力やマヒ光線を仕込んだ指輪などを駆使し、00機関のボスの指令を遂行していく。
登場人物
ウエストブロック女性秘密諜報員
009-3 / ヴァネッサ・イベール(CV:雪野五月)
その他
主題歌
オープニング
「Destiny girl」
作詞 - Tommy / 作曲・編曲 - Jun / 唄 - 美奈斗
エンディング
「Theme of 009-1 (Closing Mix)」
作曲・編曲 - 岩崎琢