概要
江戸時代に秋葉神社周辺を野原にしていたことから付いた地名。
外神田地域(外神田、岩本町、神田佐久間町など)である。
国鉄が駅名を間違ってつけたためアキハバラと呼ばれるかの地であるが、江戸時代この辺りは火事が多く、幕府は火避けに原っぱを作り秋葉大権現を祀った。それでアキバの原、アキバハラと言った。
現在、世界最大の電気街を有する電脳都市。日本のサブカルチャーの聖地。
最近ではこの地をアキバと呼び親しまれている。
アキバ系なる住人を多数抱える。
アキバ系なる住人
秋葉原に通いつめる各方面の得意分野をこよなく愛するマニア達をアキバ族と呼び、分類すると生息地が異なる数種類に分けられる。
- <電子工作マニア>
かなり以前から見られたグループで、主にラジオセンター付近に生息しアマチュア無線に強く年配者が多いのが特徴。
- <コンピュータマニア>
こちらも割と以前から見られたグループ。通称「オーバークロッカー」とよばれるパソコンオタクのことをこう呼ぶらしい。
- <アニメマニア>
中央通の東側付近に生息し、アニメの中のキャラクターに取り込まれているちょっと危ない夢の世界に入り込んでしまっている傾向が有る。
- <ゲームマニア>
中央通の西側付近に生息し、お店で新作の発売日のチェックをし、店頭にある試しに出来るゲームに集まる。
- <アイドルマニア>
中央通と駅の間に生息し、将来ブレイク必至のアイドルを求めて秋葉原で開かれることの多いサイン会に出現。
- <模型・玩具マニア>
意外と知られていないグループで、家電量販店のホビー関連ショップに現れる。
- <鉄道マニア>
こちらも意外と知られていないグループであり、主に模型・玩具マニアに似たタイプとそうでないタイプに分かれるが、2006年を境に後者のタイプは激減している。
理由としては、神田川を越えた先の旧万世橋駅駅舎跡の敷地に、かつては交通博物館なる施設が存在しており、こちらへの最寄り駅が秋葉原駅であったためだが、2006年5月14日に交通博物館が閉館したことから、鉄道模型を収集する通称模型鉄以外の層は大宮等に移っている。