加賀勝

かがまさる

真鍋昌平の漫画『闇金ウシジマくん』の登場キャラクター。

概要

『ヤンキーくん』編（2、3巻）で初登場する人物。

紆余曲折の末にカウカウファイナンスで働いている。

人物

通称「マサル」。貧しい母子家庭で育ち、高校も行かず無為に過ごしていた。

暴走族のリーダーを務める愛沢浩司のバイクを盗んだ事が発端でトラブルに巻き込まれ、200万円を借り入れるために丑嶋馨の元へ連れてこられる。丑嶋は金を貸す価値などないと一蹴するが、加賀はカウカウファイナンスでのタダ働きを提案。過去に多人数の愛沢グループへ立ち向かった度胸が評価され、その場で入社が決まった。

以降は同社での闇金業に精を出す傍ら、会社の顧客情報を悪用し私腹を肥やす。しかし不当に稼いだ金は丑嶋に回収されており、それが原因で窮地に陥った際に助けを求めるも見捨てられる。

命からがら救出された後に丑嶋へ謝罪しクビは免れるが、以降は丑嶋への復讐心を奥底へ秘めながらも金融屋のノウハウを学ぶために面従腹背の精神で働き続ける。

実写版では中盤から丑嶋と敵対するため、漫画とは違う結末を迎えている。

演者くん

実写版:菅田将暉

関連タグ

闇金ウシジマくん