組織としての概要
国際科学技術庁の指揮下でギャラクターと戦う赤い戦闘機の精鋭航空部隊。
ギャラクターとの戦いに苦戦する科学忍者隊の前に突如現れ、彼らを助ける。
当初は科学忍者隊にも正体は知られておらず、敵か味方か、といった役どころであったが、その回のラストでギャラクターと戦う同志であると明らかになった。
その後もたびたび苦戦する科学忍者隊を助けている。
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登場人物としての概要
ここではレッドインパルスの隊長について解説する。
登場人物としてのレッドインパルスは、多くの場合レッドインパルス隊長を指し、アニメのエンディングでもレッドインパルスという役名で表示されている。本記事のメイン画像も隊長である。
他の隊員らとともに科学忍者隊の窮地に登場し、たびたび彼らに助言を与えている。
ガッチャマンことG1号・大鷲の健をも上回る操縦テクニックを持ち、格闘戦でガッチャマンを圧倒したこともある。それに加えて何度も窮地を救われた故か、ガッチャマンは彼にライバル意識とも尊敬ともつかない感情を抱いていく。
以下ネタバレ注意!
第44話にて死んだとされていたG1号・大鷲の健の実の父であることが南部博士から明らかになった。
その際に若い頃は健と同じく無鉄砲な性格であったことが明かされており、健自身もその回で「性格はたぶん(死んだ)親父に似たんだろう」と言及している。
続く第51~53では彼の過去がついに明かされた。
とある国でギャラクターの動向を探るためのスパイ活動の極秘任務を受け、家族の安全の為に当時から親交の深かった南部博士に幼い健を託し、自分を死んだことにして長きにわたり極秘任務に従事していたのである。
ギャラクターの隊員に変装して基地に潜入し、そこで同じ方法で基地に潜入していた健と出くわし、共闘。
その後、健と親子として初の対面を果たすが、その直後にベルク・カッツェの作戦から地球を守るため、健を投げ飛ばして一人ロケットに乗り込み爆弾と共に大気圏に散った。
その後の第76話では残された隊員たちが健の窮地を救い、彼の死後もレッドインパルスはギャラクターと戦い続けていることが明らかになった。