概要
『映画 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』に登場するオリジナルキャラクター、赤嶺天と石嶺小糸のカップリングタグ。
2人とも映画のPVや公式SNSにて登場が予告されており、お揃いの赤い髪飾りを着けていることから、近い間柄にあると公開前から予想されていた。
タグ使用上の注意
Twitter(現X)では「てんこい」表記が多く見られるが、「てんこい」および「こいてん」は別作品のカップリングタグとして既に使用されており、pixivでの使用は推奨されない。現在はこの「てんこいと」タグと「天糸」タグが入り混じって使われている。
2人の関係性
『完結編 第1章』のネタバレ注意!
ストーリー
天と小糸は同じ高校の生徒であり、2人でユニットを組んでスクールアイドルをしていた。天が三線の、小糸がボーカルの担当だった。
ある日、小糸が天に、三線のソロパートを長くしてラストも盛り上げることを提案。天は思うところがあったようだが、その提案を受け入れた。しかしライブは広い会場にまばらな拍手が響くという結果に終わり、自分のせいで失敗したと考えた小糸はスクールアイドルを辞めるに至った。
その話を聞いたエマは天と即席のユニットを結成。練習中、三線のパートについて天の考えを聞き出し、自分の気持ちを伝えるよう促した。そして披露された曲が『Cara Tesoro』。曲名は「親愛なる人」を意味するイタリア語で、天にとっての小糸を指すと思しい。
ライブを終えた天は小糸と対話する。エマとユニットを組むよう言う小糸に対し、天は今まで隠していた本当の気持ちを伝える。
「私は小糸と食べるアイスが好き。小糸と話す時間が好き。小糸の声が好き。私はまた小糸と一緒に、スクールアイドルやりたいよ」
天が本気でぶつけた気持ちは小糸に届き、2人はユニットを再結成し、スクールアイドルを続けることになったのであった。
余談
- 前述通りお揃いの赤い髪飾りを着けている2人だが、鞄にもお揃いのシーサーのストラップを付けている。
- 沖縄の方言を使う2人は、互いを呼ぶときに「てぇん」「こいとぉ」のような独特なイントネーションになる。
- 2人の部室には『伝説のアイドル伝説』のポスターが貼ってある。現物を所持しているかは不明。
- ユニットのメンバーが楽器とボーカルをそれぞれ担当している例は『ラブライブ!』史上初。なお、『ラブライブ!スーパースター!!』のアニメ1期において、バンドのような編成のグループがいることは示唆されていた。