データ
概要
生い立ち
母の全妹にForever Togetherがいる。
母は繁殖入り後、ジャスティファイを配合するためアメリカに渡っており、本馬もアメリカで生まれてからアイルランドへ渡っている。
競走馬時代
2歳
7月にR.ムーア騎手を鞍上にデビューし勝利。以後、現在まで彼が主戦となる。その後、中1週で重賞初挑戦、6馬身差の圧勝劇を披露し、オブライエン調教師からも絶賛された。その後、デューハーストステークスでGI初挑戦。単勝1.53倍の断然人気にこたえ、3馬身差でGI初勝利。この勝利が大きく影響し、同年カルティエ賞最優秀2歳牡馬受賞。
3歳
3歳シーズンは2000ギニーから始動。ここでまさかの9着に惨敗し、無敗が途絶えるも、2戦目の英ダービー、1番人気に応えGⅠ2勝目を挙げる(米国産馬の英ダービー制覇は03年クリスキン以来21年ぶり)。
ここでBCクラシック挑戦を視野に、古馬相手のエクリプスSへ向かい、ここも勝利。しかし、着差がそこまでつかなかったことから、勝ち方が疑問詞されてしまう。その後、インターナショナルSへ向かう。日本からドゥレッツァも出走する中、1番人気に支持された本馬はペースメーカーすらを差し置いて逃げの手に出てレコード勝ち、GⅠ4勝目を挙げた。その後、エクリプスSで2着だったアルリファーがベルリン大賞を快勝したことで、エクリプスSの勝ち方も再評価される。
この後はBCクラシックへ直行予定。並み居る強豪のダート馬、そして未知のダート適性を克服し、名伯楽の夢を叶えられるかどうかが注目される。
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オーギュストロダン 同主戦×同調教師管理馬。英ダービーまでの臨戦過程が似ている事で話題になった。