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海底人8823の編集履歴

2024-10-14 16:20:54 バージョン

海底人8823

かいていじんはやぶさ

『海底人8823』(かいていじんはやぶさ)は、1960年に製作された特撮テレビ番組、および劇中の主人公であるヒーローの名称である。

概要

1960年1月3日から6月28日まで(近畿地方では6月26日まで)、フジテレビ系で放映された。大映テレビ制作。


海底に沈んだ大陸や人間の耳には聞こえない3万サイクル(=30キロヘルツ)の音を出す笛など、当時としては珍しい科学性を押し出した作品で、これは原作およびメインライターである黒沼健の科学知識を反映させたものだと言われている。


放映中に雑誌『少年』にてコミカライズが連載された。作者は後にタツノコプロ設立者の一人となる九里一平


あらすじ

両親を亡くし及川博士の養子として箱根で暮らしていた中学生・勇は、謎の流星群が降りしきる中、芦ノ湖畔で斜面の赤土でベルトが外れたまま倒れていた奇妙な服装の男を助けた。海底人・エルデ10008823と名乗るその男はお礼に勇に30000サイクルの音波が出る笛を与えた。勇に危機が迫り誰にも聞こえない笛の音が2回鳴ると8823が現れ、及川博士が研究中の数式「X132」を狙うブラックスター団の一味と戦う。


8823

海底人8823は遠い昔に彗星ツイフォンの接近により海底に没したエルデ大陸からやってきたという。本名はエルデ10008823。ただし長い名前なので周りからは簡略してはやぶさと呼ばれる。


短時間だけ相手の脳神経に激痛を与えて気絶させる特殊な光線銃が武器。肉眼では確認不可能であり、発射中は特殊な音が鳴る。自らと同じ姿をし8823の2などの名前を持つ機械と呼ばれる分身に偵察を行わせ、自らも背広姿で行動する。任務が終わると波しぶきを残し海底に帰って行く。


関連動画

海底人8823 OP動画


関連タグ

昭和特撮

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