紫金山・アトラス彗星
つーちんしゃんあとらすすいせい
「紫金山・アトラス彗星」とは、2023年1月9日に中国の紫金山天文台と南アフリカ共和国の南アフリカ天文台にて発見された彗星である。現在地球に最接近中。
概要
「紫金山・アトラス彗星」とは、2023年1月9日に中国の紫金山天文台と
南アフリカ共和国の南アフリカ天文台にて発見された彗星のことである。
彗星の名称は「紫金山天文台」と南アフリカの「小惑星地球衝突最終警報システム (ATLAS)」
から取られた。
この彗星の等級は地球最接近時で8.8〜-0.7等級。
場合によってはなんと金星よりも明るいのだ。
この彗星の公転周期は約23万年もしくは約1.4億年。
しかも、太陽に接近した時に彗星の軌道が変わり、
もう二度と戻ってこないという推測まで生まれた。
そう、どっちにしろ二度と見れないのだ。
この彗星が肉眼で観測できるのは10月30日まで、望遠鏡を使えば翌日まで見られるという。