「波蝕の鎧」……。それは、おとぎ話でしかなかったはずのもの。そして、決して目覚めてはならなかったもの。だが、終末は訪れた。運命の歯車が、伝説の災厄を現世に呼び戻したのだ。鎧が放つ怪しい波は魚を奇怪に変化させ、海から吹く呪われた風は内陸にまで死を運んだ。不吉な影が希望の光を遮るとき、戦士は、集う。すべてを「はじまりの海」へと返す、深淵を目指して……。 MARVELvsCAPCOM2 あらすじより
CV:鈴村健一
概要
本作に登場する大いなる災いで、「波蝕の鎧」 と呼ばれた存在。
水生生物を異形に、海風を木々や草花を枯らす有害なものに変える伝説の災厄とされており、本作ではヒーロー・ヴィラン問わず56人のプレイアブルキャラクターがそれをはじまりの海に封じるべく集った。
波蝕の鎧、守護者、最終形態という3つの形態が存在し、内部には赤黒い球体状のコアが存在する。
エンディングでは球体状になったアビスをルビィハートがはじまりの海に封じる描写がある。
形態
波蝕の鎧
「波蝕の鎧」と呼ばれた形態がこれ。
波蝕の鎧をまとった巨人のような姿をしている。
守護者
第二形態。
第一形態よりもサイズが縮小し、緑色の液体人間のような外見になった。
火炎放射や拡散弾などの攻撃を放つ。
最終形態
文字通りの最終形態。
身体を溶解させることが可能になった巨大な赤い異形の怪物そのものとなった。
最終形態に敗北すると最後に倒されたプレイヤーキャラクターが捕食されるというグロ演出が入る。