ガーナ共和国
がーなきょうわこく
アフリカにある共和国。
概要
アフリカ西部に位置する国家。首都はアクラ。
1960年7月1日に発足。共和制になる以前の1957年にはイギリス国王（当時のエリザベス2世）を元首とする国として独立していた。
カカオ豆の産地として有名。近年は沖合いで油田開発が進んでいる。西はコートジボワール、北はブルキナファソ、東はトーゴと接する。うち、東部では西トーゴランドを名乗る勢力がある。
日本女子バスケ代表、馬瓜エヴリンのルーツ。
歴史
11世紀頃に北方からの移民が定住を始め、13世紀ころには小国家群が形成されていたらしい。
17世紀頃にアシャンティ王国が成立。1821年イギリス領ゴールド・コーストが設置。
1823年から1831年にイギリスとの戦争が勃発、1901年に全土がイギリスに併合。
1957年にイギリスから独立し、1960年に共和制に移行。
渡航
査証は事前取得、出入国カードや黄熱の予防接種証明が必要。
日本の外務省によると、治安はアフリカの中ではそこそこ安定しているが外国人を狙った強盗や窃盗が多発しているため十分注意するようにとのこと。また周辺国国境、特にブルキナファソ国境には近づかないようにと勧告が出ている。
