- グリム童話のタイトル。及びその作中に登場する兄妹の名前。
- 1 を由来とする様々な作品に登場する双子の兄妹の呼称。
グリム童話
グリム童話のうちの一作であり、その作品の主人公兄妹の名前でもある。
ヘンゼルが兄の名、グレーテルが妹の名。
口減らしのために親によって森に捨てられた兄妹が、魔女の住まうお菓子の家に辿りつく……という童話らしいメルヘンチックな物語。
最後には、兄妹を食らおうとしていた魔女を、逆にかまどに突き飛ばして焼殺し、魔女の所有していた財宝を自宅へ持ち帰り再び家族で幸せに暮らすようになるという結末で、ハッピーエンドではあるが残虐な点も目立っている。
他のグリム童話と同様に、原作の童話は版を重ねるたびに細部を変えており、話のパターンが幾つかに分かれている。パロディにされる事も多い。
ブラックラグーン
ブラックラグーンに登場する双子で、互いを「兄様」「姉様」と呼んでおり、生まれた順は不明。
イラストで右側がヘンゼル、左側がグレーテル。
容姿は瓜二つで、カツラや服装の交換によって「ヘンゼル」と「グレーテル」の立場をしょっちゅう入れ換えている。名前の通りに男女の双子なのかはハッキリとしておらず、両方とも男、あるいは女だという説もある。
二人とも幼く可愛らしい外見だが、悲惨な幼少期を送った末に人格が歪み、快楽殺人犯となっている。
腕も立ち、ヘンゼルは斧、グレーテルは自動小銃を用いて人殺しを行う。