概要
FF7の中盤ステージ、神羅屋敷の地下に存在する敵。一体の敵のように見えるがインで一個体、ヤンで一個体である。立場的には雑魚敵なのだが、絶望的な強さを誇り、FF7プレイヤー達に恐怖と絶望を味あわせたトラウマ要因。ある意味エアリスの死よりもこっちの方がトラウマであるという話すらあるくらいである。
何が怖いって
まずデザインである。双頭の奇形児のようなデザインに無機質な顔面、異様に華奢で大きな体躯が恐ろしい。
そして異常な強さ。HPもインとヤン合計で屋敷のステージボス「ロストナンバー」を越え、攻撃力もそのステージの雑魚にしては強すぎる。通常攻撃でもバステ効果があって対策を立てようにも立てず、普通に戦っていれば殴り殺されるは確実。リミットブレイクを使っても一発撃破は難しい。
しかもやっとのことでインを倒してもヤンが生きている。ヤンが死んでもインが生きている。二人を同時に効率的に攻撃しようにも防御力が高い。長期戦と大量のアイテム消費を覚悟で倒すしかないが、神羅屋敷からアイテムのある町までの距離が結構遠く、そんな暇や余裕は実質無い。しかもドロップするアイテムもEXPもそこらへんのとあまり変わらない(高い方ではあるが)。
その強さ故、アルティマニアでも「戦闘は避けるべき」だとか「逃げた方がいい」といわれる始末。事実、倒さなくてはならないわけではないのでスルーしたほうが命のためである。しかし逃げるのm(ry