概要
ゲーム『はつゆきさくら』の登場キャラクター。
プロフィール
内田川邊の柳ストリートでオカルトグッズの露店を開いている少女。心霊現象などの相談も受けている。
ネタバレ
以下、物語のネタバレを含みます
山之辺静佳という名前で白咲学園に一時学生として在籍し、「旧市街でゴーストに攫われる」という噂話を流していた。その後は柳ストリートにてオカルトグッズの露店をしながら心霊現象の相談も受けている。
本編内では河野初雪を含めた何人かが、相談したりアドバイスを与えられたり、刃引きされた剣を貸し与えられたりしている。これにより事件が起きたり、解決できたりするのでGrand√以外での立場が非常に曖昧な位置で最終目的が全く読めない。バッドエンドでは、河野初雪とともに映画館で映画を見ながら街の歴史を語っている。
以下、更に重要なネタバレを含みます
物語に登場する霊媒師集団カスガの総代。コノハサクヤを召喚したのもこの霊媒師集団である(ドラマCDより)
元々は河野初雪の父が総代だった霊媒師集団が、本編開始よりも前に起きたホテル爆発事故をきっかけに、事故を「人為的なテロ」と考え復讐に駆られた河野初雪の父を含む一部メンバーがカスガを離脱、その後カスガの総代となる。
あずま夜√や小坂井綾√では彼女らの相談に乗り反魂香を渡した事件の大本の一人でもある。街中に反魂香を炊いているのも宮棟閑率いるこの集団。綾√では河野初雪の相談に乗り、綾に憑いている綾の弟を浄化する為、刃引きされた剣を貸し与えている。Grand√にて、ホテル爆発事故によって怒っている土地の精霊たちを巫女の力で抑え込んでいる玉樹桜が、精霊たちと同化しつつある為、安全に討つため街中に反魂香をばら撒き短い間とはいえ玉樹桜を受肉化させ、心残りである河野初雪との思い出作りに協力していた。(正確には玉樹桜に協力すると約束したコノハサクヤに協力しており、宮棟閑本人は玉樹桜に対しては何も思うところはない)心残りが消え玉樹桜を討つが、目の前で桜を討たれた河野初雪は絶望し、これがきっかけで河野初雪は再び「懐かしい人たちに会える」と信じ霊媒師過激派の目的である復讐に囚われる。
自分たちが召喚した精霊コノハサクヤに対しても尊敬や畏怖よりも同僚、或いは対等な同盟者、友人のような扱いをする
白咲学園に潜入していたのはカスガと協力関係である学園の理事長による根回しのおかげ。
ドラマCDにおいては2作目に登場。転校生の少女とは同じ霊媒師集団の仲間であるが、派閥違いなのか敵対はしないが、協力もしないという姿勢。エンディングにて「兄」がいた事がわかる。発言状況から河野初雪のことと思われるが、実兄なのか、兄のような存在なのかは不明。だが、霊媒師集団の前総代が初雪の父親であるため、彼の年の離れた妹の可能性も僅かにある
悲しいかな、本編でのR18要素はカケラもない