CV:林原めぐみ
概要
映画版オリジナルキャラクター。
「絵本の国」の住人で、みゆき達5人を絵本の世界に導く、というのが事前情報で公開されている。
『絵本の世界』に住んでいる女の子。アホ毛と鳥の翼のようなツインテールが特徴。
みゆきと頭一個分くらい低い。追われているところを世界の絵本展覧会へ訪れていたみゆき達に助けられる。
そのお礼として、みんなを絵本世界へ招待する。
どうやらみゆきのことを知っているようだが…?
ここから先は物語の核心について触れられています。
正体
幼い頃、みゆきが拾った絵本の主人公であり、名前の由来は「ニコニコした笑顔でみんなを幸せにする」ことから。
皆を笑顔にする力を持っていて、喧嘩ばかりしていた動物たちも笑顔にするほど。だが、笑顔が大嫌いな魔王にさらわれてしまう。話の途中でページが破られており、幼かったみゆきが、破れたページの続きを描くと約束したのだが、物語のエンディングを思うように描けなかったために諦めてしまい、いつしか忘れられてしまった。
そのことを魔王に着け込まれ待ち続けていたさびしさもあいまって、笑顔を、特にみゆきの笑顔を憎むようになる。(なお、彼女の憎しみが魔王に力を与えているなど、何らかの力彼女自身何らかの力を持っていると思われる。)
劇中での活躍
魔王と協力して、絵本の世界をめちゃくちゃにして、笑顔の無い世界、終わりの無い世界にしようとたくらむ。影から魔王の力を使うことが出来、物語の主役たちを操ってプリキュアと敵対する。
みゆきを「嘘つき」「大嫌い」となじりみんなを巻き込んでしまったこと(四人をプリキュアの使命に巻き込んだことも含めて)を指摘するなど精神的に追い詰める。しかしみんなに励まされたみゆきの必死の謝罪や「ニコちゃんに笑顔の大切さを教えてもらった」という言葉に動揺する。
姿を表した魔王に閉じ込められてしまうが、必死に自分を助けようとするみゆきや、キャンディや牛魔王に自分の気持ちにすなおになるよう説得されみゆきが大好きなことに気付き、魔王を説得しようとする。用済みとばかりに魔王の攻撃にさらされそうになるも、みゆきに庇われる。だが、彼女の祈りでウルトラキュアハッピーに変身するきっかけをつくった。
浄化された魔王を赦し、みゆき達や物語の人物たちに謝罪した。また、みゆきに「大好き」と伝え和解した。EDでは魔王とともに各物語の世界を巡る姿が描かれている。
公式サイト>http://www.toei-anim.co.jp/movie/2012_smile_precure/