目次
1 概要2 ゲームにおける逆走3 逆走関連のキャラクター道路などにおいて車両が本来定められた進行方向の逆に走ること。自動車の逆走は正面衝突事故に直結するので厳しく取り締まられているが、自動車専用道路では一般道から誤侵入して逆走した車のおかげで一部区間が通行止めにされるなど、交通に大混乱をもたらすことがある。
目的の出口を通り過ぎて慌てて逆走Uターンをするドライバーが騒動を起こすこともあるが、料金所で「特別転回」(近年等の料金所では精算機のインターフォンで伝える事も可)の承認印を押してもらえれば余計な料金を支払うことなく逆車線から引き返すことができる。
自転車も車両なので本来は左側通行(日本の場合)を徹底されるべきであるが、あまり守られていない。
アーケードゲーム「バーチャレーシング」(セガ1992)以降、レースゲームにフルポリゴン3Dが導入されると、コースを逆方向に走る事がシステム的に可能になった。これ以降、レースゲームはプレイヤーカーが逆走状態にある事を判定するシステムを盛り込む事が必須になった。
特異なのがデイトナUSA(セガ1994)で、なんと逆走判定されてもその状態で一周してチェックポイントを通過すればゲームが続く。さらに、逆走プレイをしていると「逆走だあ~~~!!!」という観客席からのヤジがプレイヤーに聞こえる仕様。実に当時のセガらしい遊び心だと言える。