逆走爺
ぎゃくそうじい
逆走爺とは「あぶない!高速道路の逆走」内の『IC付近で起きやすい逆走①』に登場するキャラクター。ちなみに『逆走爺』は本名ではなく、あくまでもあだ名に過ぎないので注意が必要である。
2020年10月ブームが巻き起こり、YouTube上で彼を題材とした多くのMAD動画が投稿されるに至った、が……
現在はエア本さんと肩を並べる程の危険な素材であるということが分かっている。動画共有サイト等に動画を投稿する際は充分に気を付けて頂きたい。…というか、絶対に投稿は控えた方が良い。
もし、既にMAD動画(改造動画)を上げてしまっている、という人は早急に動画を非公開とするか自主完成(自主削除)を推奨する。
「エア本さんって何?」という人は是非とも調べておいてほしい。
ここで簡単に述べると、グルメレースMADのテンプレ等でお馴染みの「わずかな時間を見つけて」や「頭がパーン┗(^o^)┛」の全ての元ネタであり、現在の音MADという物はエア本界隈が無ければ成り立たないと言えるある意味偉大なMAD素材である。
が、それと同時に過去にその権利者(創○学会)によって何度もそのMAD作者が個人情報やメールアドレス開示請求を受けていた(現在も続いている)という大変危険な素材である。逆走爺ってそうなの?
孫に会いに行くお爺さんが高速道路に久し振りに乗りに行く。
「高速道路なんて何年振りかなぁ、乗り方も忘れちゃったなぁ…」
と不穏な発言を行う。普通は孫の方から来るんじゃないの?
自動車は「孫に会いたいからって、慣れない運転でおじいちゃん大丈夫かな…」と不安がる(ちなみに、カーナビなどではなく、いわゆるナレーションである。まぁ車に意思あったら事故起きないしね…)。
「東京方面は右だな…」とIC分岐を右に進む。
そして本線に合流する際、「東京方面は右方向であったから…こっちか…?」と右に鋭角に曲がってしまう。
その結果逆走してしまい…
と叫んだ後に衝突事故を起こしてしまう。
映像はここで途切れており、逆走爺の生死は不明である。
一応、この後に『逆走に気付いたら?』というコーナーでソックリな人物が登場し、その人物は適切な対処を行なうことで逆走事故から逃れているが、前述と同じ逆走爺かは不明。
高齢なのに1人で久し振りの高速道路に乗ろうとしている辺りで、運転技術等について慢心・過失があるのは明らかであり、その点は本人の責任といえる。
ただ、
- 孫に会いに行こうとしただけのお爺さんが(恐らく)事故死を迎えることをネタとするのが微妙に不快に感じる。
- 筋書きが余りにもシリアスすぎて笑いたくても笑えない、衝突シーンも恐ろしい。
- 変にリアルなのが生々しくてキツイ、お爺さんや事故をデフォルメチックにすべきであった。
- そもそも高齢ドライバーによる高速道路の逆走事故について真面目に注意を促している動画をネタにして良いのか。
などの意見もあり、ネタ動画を投稿することに対しては賛否両論となっている。