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ジェナ・フォウ・バルトファルトの編集履歴

2024-11-20 01:08:34 バージョン

ジェナ・フォウ・バルトファルト

じぇなふぉうばるとふぁると

ジェナ・フォウ・バルトファルトとは、小説「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の登場人物である。

声:長谷川育美

概要

リオンの姉であるバルトファルト側室長女。上級クラス。

進学に伴い環境による物か性格がねじれ曲がっており、下に見た相手には徹底的にマウントを取る、上の者には媚びへつらう、典型的な「見栄だけで誇りの無い人間」で男を下等種のように見下す増上慢甚だしい態度をとる。

その為リオンを「愚弟」と呼び、ニックスとは犬猿の仲。プライドが非常に高く、傲慢かつ短絡的な性格で出世を続けているリオンにたかっており、それ故リオンからは妹のフィンリー共々煙たがられており、雑な扱いをされている。また、専属使用人(愛人)である獣人のミオルからも内心「馬鹿な小娘」と見下されている。


周囲の評価は低いが、その一方で「上級貴族に逆らうな」「菓子折り持って挨拶に行け」とリオンに忠告するなどリオンと違い一般的な中階層貴族としての見識があり助言する事も極稀にある。


決闘騒ぎの際、ジルクの差し金で弟であるリオンに爆弾を仕掛けるという凶行に走り、失敗に終わったがリオンからはずっと根に持たれており、更に自分の使用人だったミオルの外患誘致幇助によりリオンが冤罪で死刑にされかけた上に国家滅亡の危機に瀕すると言う重大事案となる。

これが切っ掛けで専属使用人の制度が廃止になってしまい、バルカスからは一喝され、フィンリーからは詰られている。それ以降、以前よりリオンへの逆恨みが悪化する。

公国との戦争後は極端な女尊男卑の制度が廃止され、女性が男性を選ぶ時代から男性が女性を選ぶ時代に変わるが現実を受け入れられず、婚活に苦労することになる。

その後もドロテアに付き纏って折角ローズブレイド家から用意された縁談を「こんな娘ではドロテアの面子を潰す」と両親に断られる、友人の恋人を略奪しようとする、妹のフィンリーを婚活に利用しようとする等、暴走と自爆を繰り返す。

そんな彼女も自分が連れ回したせいでフィンリー諸共にクーデター派に組したゾラに捕まった際には流石に責任を感じ、右太腿に大怪我を負った身でフィンリーの盾となってゾラ達のリンチを一身に受け瀕死の重傷を負ってしまうが、救助に駆け付けたオスカルに惚れ込んでしまう。



ちなみに、web版では学園に入学したてのオスカル相手に妊娠テロを敢行し結婚が決まるが、バルカスとリオンは頭を抱えてオスカルの実家のホーガン家に謝罪に行く事となった。なお、淑女の森のクーデターでゾラやメルセの狂気を見た事で目が覚め、心を入れ替える事を誓っている(尚、書籍版では妊娠まではいかず、妊婦の役はドロテアに変わっている)。


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