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ジェナ・フォウ・バルトファルト

じぇなふぉうばるとふぁると

ジェナ・フォウ・バルトファルトとは、小説「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の登場人物である。

声:長谷川育美

概要

リオンの姉であるバルトファルト側室長女。上級クラス。

リオンを「愚弟」と呼び、ニックスとは犬猿の仲。プライドが非常に高く、傲慢かつわがままな性格で出世を続けているリオンにたかっており、それ故リオンからは妹のフィンリー共々煙たがられており、雑な扱いをされている。また、専属使用人であるミオルからも内心「馬鹿な小娘」と見下されている。


周囲の評価は低いが、その一方で「上級貴族に逆らうな」とリオンに忠告するなど、思慮深い一面も持っている。

決闘騒ぎの際、ジルクの差し金で弟であるリオンに爆弾を仕掛けるという凶行に走り、失敗に終わったがリオンからはずっと根に持たれており、更に自分の使用人だったミオルの裏切りが切っ掛けで専属使用人の制度が廃止になってしまい、バルカスからは一喝され、フィンリーからは詰られている。それ以降、以前よりリオンを恨むようになった。

公国との戦争後は極端な女尊男卑の制度が廃止され、女性が男性を選ぶ時代から男性が女性を選ぶ時代に変わり、婚活に苦労することになる。

その後もドロテアに付き纏って折角ローズブレイド家から用意された縁談を「こんな娘ではドロテアの面子を潰す」と両親に断られる、妹のフィンリーを婚活に利用しようとする等、暴走と自爆を繰り返す。

そんな彼女も自分が連れ回したせいでフィンリー諸共にクーデター派に組したゾラに捕まった際には流石に責任を感じ、右太腿に大怪我を負った身でフィンリーの盾となってゾラ達のリンチを一身に受け瀕死の重傷を負ってしまうが、救助に駆け付けたオスカルに惚れ込んでしまう。学園に入学したてのオスカル相手に妊娠テロを敢行し結婚が決まるが、バルカスとリオンは頭を抱えてオスカルの実家のホーガン家に謝罪に行く事となった。なお、淑女の森のクーデターでゾラやメルセの狂気を見た事で目が覚め、心を入れ替える事を誓った。


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乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 

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