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マリエ・フォウ・ラーファン

まりえふぉうらーふぁん

マリエ・フォウ・ラーファンとは、小説『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』の女性主人公である。
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声:種﨑敦美(ドラマCD)

概要

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」のもう一人の主人公。
ゲームの主人公であるリビアが本来いたはずのポジションにいる謎の子爵家令嬢。
幼さを感じさせる容姿と小悪魔的な雰囲気を持っており、リオンは前世の妹を思い出している。
ちなみに、3サイズは70・64・75
その正体は転生者であり、リオンの前世の妹。
前世では度を越した甘えが原因で兄(リオン)を死なせてしまい、そのせいで両親から家庭を追い出された。
その後は何人かの男と関係を持つが、1人目の彼氏とは子供が出来るも破局。そして、不幸にも2人目の彼氏のDVによって命を落とす羽目になり、兄と同じく両親よりも先に死亡してしまった。
そして、何の因果かゲームの世界でラーファン子爵家令嬢として転生する。
エルフの里長の占いによると「不思議な運命の下にいる。運命の相手とは巡り会うもすれ違う」「背負ったものからは逃げられない。貴女に待つのは過酷な人生。全てを手に入れるか、全てを失うか、その二つの道しか貴女にはない」との事。
結果ほぼ半分的中している。

経歴

本当ならリオンと同じくモブキャラに転生したに過ぎなかったが、中途半端ながらもゲーム知識を利用してリビアとユリウスの出会いイベントを妨害した後、彼女が取る筈だった行動を模倣し、猫を被って攻略対象者達5人を籠絡。隠しキャラであるカイルも確保し、まんまと主人公としての立ち位置を奪う事に成功する

贅沢な暮らしが目的で攻略対象全員と交際する逆ハーレムルートを突っ走っており、主人公のリビアや悪役令嬢のアンジェを追い落とすが、そのことがリオンの介入を招き、お互いの前世を知らないまま対立。
そして、決闘騒ぎでルクシオンを持つリオンによって5馬鹿は惨敗。その余りの醜態から彼らの廃嫡が決定してしまい、待ち望んでいたセレブの暮らしから一転、世間知らずな駄目男達に囲まれた苦しい毎日を過ごす羽目になってしまう。

それでも懲りず、聖女のアイテムを回収し神殿から聖女の認定を受けることに成功。
上手くいったと本人は思っていたが、その前世のゲーム知識は中途半端であり、マリエ自身は治癒魔法が得意で聖女の力もあったが、リビアが独自に持つ能力は所有しておらず、それが無ければ敵であるファンオース公国やラスボスには勝てない事など、肝心な情報を知らないままリビアの立ち位置を奪ってしまっていた

その所為でいきなり戦場に連れ出される事態になり、必死で力を振るうもラスボスには勝てず王国は敗走。しかも恐怖に駆られた事で自分が偽の聖女だと自白してしまい、激怒した神殿から処刑されかける。その後、リオンと交渉の為に話し合うが、そこでようやくお互いが前世で死別した兄妹だと気付いた。今まで対立していたリオンが前世の兄であり、自分のゲーム知識が中途半端だった上に、彼の邪魔が無くとも主人公では無い以上、最初から自分の望みは叶わなかったという事実を突きつけられ落胆。何もかも台無しになった事で自棄を起こしかけるも、リビア、そしてカーラとカイルの言葉もあり戦う事を決意。リオンやリビア達との共闘で何とか公国との戦争には勝利するも、甚大な被害をもたらした所為であちこちの勢力から恨みを買ってしまった。

以降はリオンに匿って貰う事になり、2作目、3作目とシリーズが続くアルトリーベ対策の為に協力して動くようになる。
…のだが、2作目舞台のアルゼル共和国では、知識を思い出す事が遅れた所為で重要な役割を果たす筈の悪役ピエールとの対決が避けられなくなり、3作目の時期で王国に帰国した際には、攻略対象の一人であるアーロンをそうとは知らずクレアーレと組んで女子へ性転換させてしまうなど、本人に悪気は無いのだが相変わらずのやらかしを続けてしまい、リオンや周囲を振り回している。

人物

上述にある様に、関係を持った男性を高確率で駄目男や残念なイケメンにし、その負担は自身に返ってくるなどとにかく男運が悪い

学園入学前は食べられる野草や野生の獣を狩り、その肉や毛皮でマタギの様な生活を送る等、その見た目とは裏腹に腕っぷしは強く、サバイバル能力にも長けている上に冒険者としての能力も高く、カイルと2人だけで王都のダンジョンから聖女のアイテムを回収する程。
また、ラーファン家で召し使い同然の扱いを受けていた経験と、5馬鹿の世話のおかげで家事能力も高く、前世では夜の店で働いていた事もあり(No.1にもなった事ある)、男女の色恋沙汰の機微にも聡い。それ故、鈍感嫌いを公言している癖して、自分とは逆に男女の機微に疎く、勘違いも多いリオンには呆れを通り越して憤りを感じる事もしばしば。

治癒魔法と聖女の力も相まってスペックは高め。ただ、治癒魔法含め彼女の能力はある程度素質があったとは言え並々ならぬ努力で磨き上げた物であり、その負荷で成長が止まってしまった模様。
一連の失敗から安易な気持ちで物語に介入した事を後悔しており、特に迷惑を掛けているリオンに対しては、甘えつつも心底申し訳無く思っている。

人間関係

リビアの立ち位置を奪った事で、乙女ゲームの主要人物達の本来あるべき人間関係を変貌させてしまったが、結局は狂わせた自分自身が一番苦労する状況になっているのが何とも皮肉

地位を失いほとんど駄目人間になった5馬鹿とは別れたがっていたが、彼らと同時に聖女としての重荷の大半まで抱える羽目になり、リオンと似た見通しの甘さと後先考えない欲で自ら背負った物から逃げられなくなってしまった。

リオンとは互いの正体に気付いた後に(一応は)和解。彼の知らないゲームの情報を取引にして金銭面等で世話になっており、ルクシオンからは「殲滅対象の新人類よりは評価している」と買われている。
前世での経験を生かし、攻略情報があったとは言え5馬鹿を完全に籠絡せしめており、リオンもこれに関しては、攻略情報だけではなくマリエの魅力と才能ではないかと思っている。難がある人となりで良くも悪くも欲に忠実だが、根はリオン同様にお人好し。公国との戦争では、敵であるヘルトルーデが自棄を起こした際に、その辛い心情を理解した事で図らずも暴走を止めており、ノエルに失恋して自分を見失い、死を選ぼうとしたロイク拳で叱咤して思いとどまらせるなど、兄とはまた違った形で人を惹きつける力がある。偽聖女騒ぎの後は猫かぶりを辞めたが、5馬鹿やカイル、カーラはマリエを慕い続けて離れず、苦楽を共にしている。

アンジェとリビアとは王国での出来事もあって不仲だが、現在の自分の散々な状況から恨まれるよりも同情されてしまっており(当然、マリエ自身は猛烈な恥辱を感じている)、関係は微妙。

逆に2作目主人公のノエルとは交流を経て良好な関係を築いており、友人として彼女の幸福を心から願うが、そのノエルがよりにもよって既に婚約者持ちな上に、鈍感でヘタレのリオンに懸想してしまい、恋愛方面の彼の頼りなさから色々とフォローする羽目になっている。

そのノエルの妹で、自分と似た様な立場の転生者であるレリアに対しては、自己保身を優先してノエルに冷たくしている有様から嫌悪と不信感を抱き、かつての自分以上に半端なゲーム知識を基に行動している事を不安に思っていたが、それは不幸な形で的中してしまい、それによって重荷を背負って生きる事になったレリアの結末を見て、果たして自分達の介入の選択が正しかったのかと悩む一幕もあった。

関連タグ

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ネタバレ注意






















web版の最終章では、悪役王女エリカ・ラファ・ホルファートとして転生していた前世の娘と再会する奇跡に恵まれ喜ぶが、程なくして神聖魔法王国戦が勃発。
リオンにとんでもない重荷を背負わせてしまった事で、改めて己の行いを恥じ、兄の助けになろうと疾走。
神聖魔法王国戦では、前世でのリオンとの関係と秘密を5馬鹿、そして自分の一番の被害者だったリビアとアンジェに打ち明けている。
アルカディアが沈んで戦いが終わった際に、無理な戦闘を繰り返して命が尽きたリオンを蘇生すべく、ゲームの知識をフル活用して禁術である蘇生魔法の行使を決意、リビア、アンジェ、ノエル、聖樹の苗木の協力の甲斐あってリオンの居る死者の国へたどり着く。
5馬鹿とリビアとアンジェたちには、元の世界に戻るために死者の国の門が内側からでないと閉じられない事、そのために蘇生する人間と入れ替わりで誰かが死者の国に残る必要がある事伝えず、自分が内側に残る事で迷惑をかけた人々に対する贖罪にするつもりだった。しかし、前世の兄で蘇生対象であるリオンが、その仕組みに気づいていたため未遂に終わり、結果的にルクシオンが閉じる事で元の世界へ帰還した。
神聖魔法帝国戦後は5馬鹿から逃れることができず5人と結婚することになる。リオンの浮島でスローライフを送り、跡取りを残すために子だくさんな生活を送っているが、詐欺に騙されるジルクの作る借金に苦しめられており、毎年お米、味噌、醤油をリオンに送る事で生活費を振り込んでもらっている。


マリエルートではユリウスとの出会いイベントに入り込もうとした所をリオンに阻止され、なし崩し的にリオンと行動を共にするようになる。リオンとは婚活を助け合う仲になり、リオンの所属する貧乏貴族グループに女子を紹介するなどしている。
学園祭では、あの手この手商品を売りさばくなど妙に商売上手な所を見せており、ルクシオンからの評価は本編よりも高く、治癒魔法向上の努力を認められている。
二学期が始まって早々にオフリー家の御曹司と結婚させられかけた(しかもラーファン家の借金帳消しと引き換えの人身売買として)が、リオンによって阻止され、彼と婚約する。
この際お互いの前世が兄妹なのではないかと言う疑念から、前世の情報のすり合わせを行うが、お互いの認識に多分に主観的な印象が入っていた事などから兄妹ではないと確信してしまった事で、相思相愛の仲となっている。
バルトファルト家やその縁者からは、その逞しさと不憫さと身内に優しく頼もしい気質ですぐに受け入れられ、リオンとの仲を祝福されている。
またいざと言う時に少しでも足しになればとリオンから聖女の首飾りを贈られていが、それに宿っていた初代聖女の怨念に乗っ取られかけてしまった。
幸いにもその性格の悪さで聖女の侵食を弾き、最強の守護者として具現化した兄に叩き出させて事なきを得ている。

しかし、一方でリビアが怨念に乗っ取られてホルファート王国滅亡の為に利用される事態となり、そうとは知らないユリウスやアンジェ達は掌で踊らされ対立関係を悪化させていき、更にアルゼル共和国ではレリアが致命的な失策を犯し、国その物が完全に崩壊する悲劇が起きるなど、このルートではリオン達が深く関わらなかった所為で世界全体が悪い方向へ傾いており、皮肉な事に書籍版でのマリエの失敗が多くの人々を救う結果に直結していた事実が明らかとなっている

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