概要
ディアドリー・フォウ・ローズブレイドの姉で、リオンの兄ニックスの婚約者。
web版で存在が仄めかされ、書籍版本編より先にマリエルートで登場。
全てのルートでニックスと結ばれている。
大人しく思慮深い性格で、普段はシンプルな服装を好んでいて妹と比べると派手さは少ないが、そういった飾りの類いが必要無い程に容姿端麗な美女であり、髪は金髪のストレートロングでスタイルもかなりのグラマラス。
温和な優等生を絵に描いた様な淑女だが、中身は生粋のドMであり、ドSな一面を見せる妹とは真反対ながらも性癖は途轍もなく近い。
しかも彼女の方は支配権を奪い合っての闘争に重きを置いているため、より面倒臭い。
また非常に愛が重く、書籍でもマリエルートでも「何度生まれ変わってもニックスを捕まえて結ばれる事」を誓っている。
マリエルートでは新たに独立した伯爵家の当主となったニックスを支援するため、ローズブレイド家の意向で彼と結婚する事になった。
身内にだけとは言え性癖をオープンにしているため、周囲をドン引きさせニックスも常に辟易しているが、ドロテア自身はしっかりニックスに惚れ込んでいる模様。
書籍本編では彼女自身がニックスに惚れ込み、ニックスも性癖が合わない事を理由に一度は断るも最終的に両想いとなり婚約している。
マリエルートと違いニックスに合わせると決めた事と、魂の繋がりを重視した事で首輪や鎖からは脱却しているが、その分愛はより重くなっている。
また、最終章ではニックスの子を妊娠する。