魔法少女業界最大手「アスト株式会社」のエース魔法少女。常に無表情で、効率化やデータ収集を重視した機械のような怪異退治を行う。生真面目で冗談を解せない。
貧困家庭に生まれ、幼少期の生活苦をバネにして真面目な努力を積み重ねて社会的な地位を築いたという過去を持つ。自分の有用性を示すためには労働災害も厭わないという価値観を持っており、安全第一を良しとする古賀の方針には面従腹背の態度を取る。
当初はマジルミエの実力を疑問視し冷淡な態度を取るが、幾度となく業務を共に経験したことで次第に実力を認めるようになっていく。当初は批判的に接していたカナとは、幼少期に好きだったフィクションの魔法少女『プリハトムギ』の話題で意気投合し共通の話題が生まれるものの、同作品からは「フィクションの登場人物は現実を救ってくれないので、自分が奮闘するしかない」というネガティブな教訓として受け取っている。
以上のような交流の結果、カナとの関係を深めていきたいと考えるようになったが性格的に自分から積極的にアプローチをかけるのは苦手だったためカナの側からのアプローチを待っていた。しかし、カナのほうは初めて会った時の当たりの強さからメイを苦手としており積極的にかかわろうとしなかった。そのため、ついには一向にコンタクトしてこないカナに対ししびれを切らしついにはマジルミエ社とアスト社の合併の際に出向要員とてマジルミエ社に移籍、同僚として自分から積極的にかかわるようになった。