概要
18禁同人ゲーム『もんむす・くえすと!』に登場する吸血鬼(ヴァンパイア)一族を統べる女王。
女王らしく傲慢不遜な性格をしており、「古臭い封建貴族主義の権化」と称されるほど強者絶対正義の古風な考えの持ち主。世が乱れたのなら、立て直すよりも自らが名乗りに出て台頭することを選ぶとのこと。
敵対する者には容赦無いが、自らに従う者にはわりと寛大で夜伽に誘うなどしている。
野心家で吸血鬼の王国を築くことを目論んでいる。側近にカーミラとエリザベートがいる。
終章の中盤に登場し、黒のアリスに唆されてサバサ国に侵攻し、サバサ王を捕らえてサバサ国を占拠し、女王として居座っていた。カーミラとエリザベートを倒したルカとアリスと対面し、一度はルカに服従するなら命を取らないと足先を舐めることを命じたが、当然拒否したことでルカ達と戦うも、力及ばず倒される。
エピローグでは、そのままサバサに居ついて吸血鬼パブを開いており、そこのナンバーワンとして活躍しており、本人もノリノリでやっている(ルカ達に馴染み過ぎだと呆れられる)。大盛況しており、人魚パブの客も取ってしまったことで人魚達から対抗心を抱かされる。
『もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG』では、中章の後半に登場。名前は「ファティマ」と判明。ちなみに、認めた相手でないと真名は明かさないため、下位の吸血鬼は真名を教えてくれた時は泣いて喜ぶほど。
魔王城があるヘルゴンド大陸の右側にある孤島を拠点としている。
魔王(第15代)の命令でサバサへ侵攻し、カーミラとエリザベートを派遣するも、ルカ達とサバサ王女のサラの活躍で撃退される。その後、居城へ乗り込んで来たルカ達と対峙して敗れると降伏。
その際、仲間に加わる条件として、吸血鬼パブを開くための手伝いを依頼され、これを達成すると仲間に加わる。