デスマシーン
ですましーん
スクウェア(現:スクウェアエニックス)のRPG『魔界塔士Sa・Ga』と『Sa・Ga2秘宝伝説』に登場するボス敵のひとつ。
概要
直訳すると「死の機械」その名のとおり、現実だったら悪夢としか思えない攻撃手段(特に核爆弾)を持つ二足歩行型ロボット。腕を持たないロボット兵器ゆえなのか銃器類や光線系攻撃、爆発物が主な攻撃手段。
初登場は『ファイナルファンタジー』で、浮遊城にて稀に登場する雑魚敵。とは言っても強さはちっとも雑魚ではなく、最終ボスよりその実力は上で、攻略本にすら「出会ったら逃げよう」と書かれていた事すらある。さらにサガシリーズにも登場し、『魔界塔士Sa・Ga』では都市世界の原子力発電所内、次作の『Sa・Ga2秘宝伝説』ではさいごのダンジョンに登場。
ファイナルファンタジーのデスマシーン
稀に現れては「核攻撃」によるとんでもないダメージの全体攻撃を容赦なくぶっ放し、しかも自動HP再生機能まで搭載されている。普通に浮遊城に来れる戦力でこいつと出くわしたら、戦うこと自体が自殺行為である。PSP版以降の「時の迷宮」で集団出現する構図はまさに地獄絵図の一言。
余談
魔界搭士Sa・Gaのデスマシーンとの戦闘にはいる前、台詞とともにに警報音と「プシャー」という音がボス戦の曲ともに鳴るが、この音実は対ザコ戦最強兵器の「波動砲」の効果音を流用したもの。
Sa・Ga2秘宝伝説のデスマシーンはよく見ると「2」という数字がついている。つまりデスマシーン2号機···。なお、どちらも即死に対する耐性が完璧ではないため、一部の即死攻撃で簡単に倒せることがたまにネタにされる(リメイク版の強化バージョンを除く)。
また、FF1の頃から姿はほぼ変わっておらず、シリーズをまたいで姿が変わらないキャラクターは珍しい。