概要
大阪市港区の大阪港にある大阪税関前から、同市中央区本町にある国道25号・国道26号の交点である本町3交点を結ぶ総延長約8kmの路線である。通称「みなと通」「本町通」と呼ばれる。
当国道のルーツは明治時代、大阪港築港と当時大阪府・市庁舎が存在した江之小島を結ぶ築港大道路の着工が始まりである。
所謂港国道と呼ばれる国道の一つで、1953年5月に二級国道172号・大阪港線として制定施行された。
その後1965年に一級・二級の区別が無くなり、一般国道172号として指定、現在に至る。
国道としては珍しく、国道番号(おにぎり)が1枚も設置されていない事でマニアから知られている。