白草四音
しらくさしおん
概要
アイドル育成シミュレーションゲーム『学園アイドルマスター』に登場するライバルアイドル。
極月学園の1年生。Aランクに君臨するアイドル。
各アイドルの親愛度コミュ10.5話にてシナリオ本編に登場した時に声が実装され、N.I.A編解禁によりビジュアルも明かされた。
普段は物腰柔らかで猫を被っているが、その本性は冷徹にして残忍。
10.5話で登場した際にも「愚かな初星の連中」「血祭りにあげる」など、闘争心を考慮してなお物騒な発言をさらっと言い放っていた。
だが本性とは別にさらに地の人格があるようで、あまりに受け入れられない事態に直面すると別人のように口調も荒くなってしまう。この際は通常「わたし」である一人称が「ボク」に変化する。
策を講じた盤外戦術により他者を蹴落とすことで成り上がってきており、まるでアニマス時代の961プロやrelations時代の魔王エンジェルを一人で体現するかのような悪辣さを誇る。
だが策を弄しなければ勝てない……のではなく、四音自身もボーカル、ビジュアル、ダンス、すべての能力が一級品。
N.I.A期間中は相手への嫌がらせに集中しているが、それでも参加アイドル中では相当な上位と言える。
しかし四音にとってアイドルは手段でしかなく、ファンも道具としてしか見ていない。ファン投票を含めファンと一体になって共にアイドルを輝かせる「N.I.A」という環境においては、このスタンス自体が大きな弱点になっている。
人物関係
実の姉。
しかし月花の圧倒的な実力は四音にとってあまりに高過ぎる壁であり、四音の人格や姉という存在への認知を歪ませ、さらには自己嫌悪も招いてしまう。
現在の四音の在り方に影響を与えた張本人だが、月花本人にそのつもりは全くなく、むしろ策を弄してファンをないがしろにする四音を容赦なく叱責する。
極月学園のBランクアイドル。
四音をお姉さまとして慕っており盤外戦術も駆使するが、その策は四音より稚拙で力押しが目立つ。
初星学園からの転入者ながら早々にN.I.Aへ参戦したことを気に入らず、「裏切り者の蝙蝠女」呼ばわりする。
しかし燐羽は意に介さず、黒井理事長との契約通りに四音の失策をカバーした。
同じ子役上がりであることから麻央の子役時代の活躍を知っており、当時の芸名で呼んで挑発する。
だが麻央の方には四音に覚えがなく、一方的に因縁をつけられている。
姉という存在に強い劣等感を抱く四音にとって、莉波の目指す「お姉さん」像は全く受け入れられるものではなく、激しく取り乱す。
余談
- 厳密な初登場は実はN.I.A編ではなく、高難易度モード「アイドルへの道」の後半ステージにおけるライバルNPC。
ステージ15~17においてトップライバルとして立ちはだかり、幾多のアイドルとプロデューサーを苦戦させ1位の座を奪ってきた強敵である。
この時点ではステージバトルのみの登場ゆえに声もまだなかったが、結果画面などで確認できるシルエットは既に他のNPCと異なっていた。N.I.A編解禁後はアイドルへの道でもシルエットから正式な姿に変更されている。
関連動画
関連タグ
登場作品 | 学園アイドルマスター |
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関連人物 | 黒井崇男 / 白草月花 |
所属 | 極月学園・961プロ |