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スペクトラルソウルズ

すぺくとらるそうるず

アイディアファクトリーから発売されたゲーム、『新紀幻想スペクトラルソウルズ』の略称。 またはⅡを含めた総称。

概要

『スペクトラルソウルズ』とはアイディアファクトリーから発売された

ネバーランド大陸を舞台としたアイエフネバーランド作品のシミュレーションRPG。

(初代を除き)戦闘やキャラクター育成などのゲームシステムが高いレベルで纏まっており、独特過ぎるクオリティで有名なネバーランドシリーズにしては珍しく、普通に遊べると専らの評判である。

ただゲームバランスの調整には少々難があり、ライトユーザーお断りな難度、攻略本を見なければ到達不可能な真ルートなど問題点も多い。

またやり込みが魅力のシリーズだが、言い換えれば作業量が異常に多いことでもあり、イライラ要素が各所に散りばめられた作品とも解釈できるため、やはり凡作以下とするユーザーもいるようだ。

ここではシリーズ1作目と続編について簡単に紹介。

新紀幻想スペクトラルソウルズ

2003年10月PS2版 発売

チキュウから召喚された青年アキラが神器をめぐる戦いに巻き込まれていく。

オーソドックスなSRPGで、シリーズの代名詞である連携技のシステムはまだ実装されていない。

そのためかシリーズで唯一移植版が発売されていない。

関連タグ:『新紀幻想スペクトラルソウルズ

新紀幻想スペクトラルソウルズⅡ

2005年1月PS2版 発売

新紀幻想~SSⅡアンリミテッドサイド~

2005年10月PSP版 発売

2011年2月Android版 配信

前作から1年後、魔族による虐殺と破壊から始まった『七年戦争』がネバーランド大陸を戦火に包む。

3つの勢力に分かれて、交互に物語を進行させていく。

スキルを繋いで上位のものに発展させていく連携技のシステムが本作から組み込まれた。

前作から一転、コンボを繋いで大ダメージを狙っていく戦略性の強いSPRGへと進化を遂げた。

ただ世間的にはあまりに複雑なルート分岐の方が有名かもしれない。

自力では到達不可能な、難解過ぎる真ルート条件は当時のプレイヤー達を大いに悩ませた。

ネバーランドシリーズの中でも特に評価が高く、PSP、スマホにも移植された。

ただしPSP版は凄まじい処理落ちが発生するなど完成度が低く、購入者からは地雷扱いされている。

関連タグ:『スペクトラルソウルズ2』『スペクトラルソウルズⅡ』『新紀幻想スペクトラルソウルズⅡ

ブレイジングソウルズ

2006年1月PS2版 発売

アブソリュート ブレイジング インフィニティ

2007年3月Xbox360版 発売

ブレイジングソウルズ アクセレイト

2009年7月PSP版 発売

2012年8月Android版 配信

2013年3月iOS版 配信

『Ⅱ』の戦争終結から さらに十数年後の物語。

コントラクター(請負人)ゼロスとヒトゲノムの戦いが繰り広げられる。

前作の連携技システムを更に発展させ、より完成度の高いゲームになっている。

こちらも他機種に移植された。

関連タグ:『ブレイジングソウルズ

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