うさ麻呂

うさまろ

うさ麻呂とは、劇場版『青の祓魔師』の登場人物。

この記事には、劇場版、小説版のネタバレが含まれて居ます

声：釘宮理恵

概要

時の王、サマエルの眷属の悪魔。小説版では玉兎（ユウトウ）とも呼ばれている。

時を操り、人の記憶を喰らうことが出来る。

大昔、森で腹を空かしていたところを村の少年に助けて貰い、その時村人達の嫌な記憶を消してしまい、祓魔師に封印された。

だが、時が過ぎて行くと共に人々は祠を忘れていき、燐達が幽霊列車の討伐に失敗した際封印が解けてしまった。

見た目が子供の姿の時にも兎のしっぽが出ていて、さらに子供の姿が保てなくなると青い兎の姿になる。

だが、うさ麻呂が人の記憶を喰らうのは決して悪をなそうとしているのではなく、人々の嫌な記憶を消し笑顔が見たかったからという善意である。

最期は、空間ごと喰らってオーバーヒートを起こし、祝祭中の記憶を燐とリュウを残した全ての人から消し、消滅した。