「俺に頼らずとも、日本支部は人材豊富だろう」
※劇場版・小説版・原作最新話までのネタバレを含みます
プロフィール
概要
台湾支部の上一級祓魔師。正十字学園町の結界を張り替える作業を手伝うために来日(小説版では11年に一度行われる祝祭のためとなっている)。
はるか昔、ある村で人々を堕落させた悪魔を祓ったという伝説の祓魔師の末裔。
いわゆるエリート一族の出身であり、自他共に認める高い祓魔能力を持つ。
騎士と詠唱騎士の称号持ち。普段は朱色の棍棒とファンシーなキャンディケースを持ち歩いている(中身は漢方薬入りのキャンディー)。
非常にクールで、祓魔師は悪魔を祓うのが仕事だと割り切っている。
しかし、親しかった悪魔を祓ってしまった過去から、悪魔であるうさ麻呂を守ろうとする燐に複雑な気持ちを抱いていた。
物語終盤で人々の記憶がうさ麻呂に喰われた後でも、彼だけはうさ麻呂のことを覚えていたようだ。
原作130話で援軍として現れた祓魔師の一人として登場し、第134話では台詞がついた。
原作軸では、前髪と下ろした髪が劇場版でのものと左右逆になっており、加藤先生曰く「別人」とのこと。
奥村兄弟のことも情報として知っている程度だという。
中国支部ルーシー陽とは道教系祓魔師として会合で顔を合わせる知人の関係。一方、お互い「クソババァ」「クソガキ」と呼び合っているが、第144話で遠縁であることが発覚した。
なお、結婚にも子供にも全く興味がないらしい。