概要
マーティン・トゥマがSOCOMのOHWSプログラムの為にNATO個人防衛兵器仕様を満たすように開発した特殊部隊用機関拳銃。
特徴としてOHWSプログラムに耐え抜くよう設計された為、部品はクロムニッケルモリブデン鋼と宇宙技術を流用した合金で出来ており、ずば抜けた堅牢性を持ち、長期間の塩分を含んだ雨や水深50mまで耐えることができる。
また専用弾の.224ヴォボリル弾は、キャリバー・プラハ・リミテッドのピーター・ヴォボリルが7.62×25mmトカレフ弾を5.7mmに近づけるようにネックダウンしたもので、高い貫通力を持っており、PDWの一種とも言える仕様になっていた。
その他、バックアップマガジン付きのフォアグリップやLaser Devices Incが開発したライトやレーザーサイト、セミオートモードでの使用を想定したクイックデタッチサプレッサーなどの付属部品を豊富に取り揃えていた。
しかし、最終的にH&KのMk23に堅牢性で敗れ、民間にて2000年1月に生産開始される予定だったものの以降、音沙汰が無くなってしまった。
フィクションでの使用
ブルーアーカイブの風倉モエの使用するRABBIT-224式拳銃の元ネタとして使用され、多少知名度が上がった。
またAlliance_of_Valiant_Armsにも登場している。
性能
全長 | 260mm |
---|---|
銃身長 | 165mm |
重量 | 1.045g |
発射速度 | 940発/分 |
使用弾薬 | .224ヴォボリル弾(5.56×23.5mm) |
装弾数 | 16発もしくは26発ボックスマガジン |
口径 | 22口径 |