太史慈(真・三國無双)
たいしじ
概要
キャラクター
劉繇に攻めて来た孫策と戦う事になるライバル枠。孫策との一騎打ちの末に捕えられるも、仲間と共に呉に降ることを約束し一時開放される。その後、誰もが裏切りや逃亡を疑う中、正面から仲間と共に駆けつける信義に篤い豪傑。その後は孫策、孫権のボディガードとして活躍する。ファンからの愛称は「シギー」。
シリーズでは5を除いて一貫して自身の武器・双鞭を駆使して敵を討つ。
無双OROCHIでは定期的に陣太鼓を叩く任務のシナリオがあるが、双鞭をバチのようにして叩く様子が思い浮かぶため、二次創作でも公式でも太鼓叩きネタがしばし用いられる。
実は初登場作はシリーズ第一作目である格闘ゲームの『三國無双』からと、無双シリーズでは最古参のキャラクター。しかしナンバリングが進んでキャラが増えるにつれて徐々に影が薄くなっている。
GBA版では容量の都合で大量リストラに巻き込まれたが、彼の武器は孫策のサブ武器として健在。
中でも第5武器「真虎撲殴狼」はパワーアップアイコン「勇猛」2段階目で通常攻撃を喰らっても怯まなくなる「ひるみ減2」を持ち、言い換えればほぼ常時ハイパーアーマーのぶっ壊れ性能である。
三国志正史では赤壁の戦い前に病没。三国志演義では合肥の戦いにおいて張遼軍の兵士が放った矢から孫権を庇い、非業の最期を遂げる展開となっている。
真・三國無双シリーズでは後者の展開が盛り込まれることが多い。キャラクターが増えすぎた6では、一番の見せ場のはずの合肥の戦いで孫権を庇って矢を受ける専用ステージも専用ムービーも存在しない。ステージ中の小イベント扱いで、モブ兵士から放たれた矢が当たりそのまま普通に死亡。
孫権が「太史慈ー!!」と叫んだ後、あっさりと永久離脱してしまう有様である。
6の太史慈離脱イベントに関しての批判が多かった為か、7では孫権を庇って張遼に斬られるという展開になっており、ちゃんと専用ムービーも用意された。死因としては6の方が正しいのだが、盛り上がればいいのだ。
ちなみに7ではIFルートがあり、于吉の呪いを跳ね除けて孫策が生き残っていた場合、孫権&太史慈のピンチに駆けつけてくれる熱い展開となっている。