概要
灰村切の同級生である少女。
寡黙かつ淡々とした言動が目立ち、姉である病院坂法子以外の他者との交流を苦手としている。
その為か法子に依存しているフシがあり、彼女に冷たくされると冷静さを失い凶暴化する危険な面も持つ。
しかし、姉によると上記の性格は殺害遺品(キリング・グッズ)による呪いの影響であるようだ。
自身の殺害遺品『昏睡昇天のインジェクション』の力に取り憑かれ両親を毒殺した過去を持つ。
根は善良で健気な性格であり、切の事は少なからず味方と認めている模様。
“悪意の天使”ナイティンゲイル
病院坂姉妹の先祖である殺人鬼。
某国(詳細不明)にて従軍看護婦をしており、その裏で衰弱した患者にのみ薬物を投与し死に至らしめていた。
その手法故、明確に殺害したとされる人間は2人のみと殺人鬼としては最底辺だが、それでも殺害遺品による呪いは現代に残り続けている。
昏睡昇天のインジェクション
病子の所有する殺害遺品。
ピストン部分にリング状の取っ手が取り付けられた注射器。
作中では負傷した病子の血液が付着した際、そこから湧き出た黒い煙からナイティンゲイルの影が現れる幻想描写も見せた。
所有スキル
薬効必中:命中部位に関係なく相手の血管に針が刺さる。
薬効強化:封入した液体の効能を倍化する。