鎮魂歌(レクイエム)は静かに奏でられる
概要
【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - A】
ポルナレフのスタンドであるシルバー・チャリオッツが「スタンドの矢」に貫かれた結果、新たな力を得て進化した姿。命名者はポルナレフ。
ディアボロに仕留められる寸前にポルナレフが「希望」である「矢」を守るべく発動した。曰く「賭け」。
生物の魂を支配するという、途方もなく壮大な力を持つ。
周囲の生物を全て眠らせ、眠らせた者たちの魂を入れ替える。入れ替わった生物がスタンド能力を持っている場合、そのスタンドのパワーは飛躍的に上昇する。前奏曲
魂が入れ替わった生物は姿形がだんだんと「この世に存在しない別のもの」へと変化させていく。本編
レクイエムはこのパワーを周囲にばら撒きながら移動し続ける。
この能力を理解したポルナレフは「45億年かけて創られてきたこの世界の生き物の歴史が・・・をほんの数時間で『別のもの』へ・・・変わって行くッ!全てッ!」と表現した。
本体のポルナレフがディアボロとの再戦時で既に再起不能寸前で、発動時では死亡寸前だったため、レクイエムは本体の制御を一切受け付けず暴走状態である。そのため、ポルナレフ自身もカメと魂が入れ替わっている。最終的にはこのおかげで幽霊状態でこの世に留まり続けられている。
レクイエムはポルナレフの矢を守る意思を体現して動いている。矢を奪おうとする者には相手の行った攻撃をそのまま返し、また相手のスタンドを暴走させて本体自身へ攻撃させるよう仕向ける。攻撃の意志が無くかつスタンド使いでない者が矢を奪おうとしている場合は、自ら猛ダッシュで敵に襲い掛かる。攻撃対象が「別のもの」へと変化し始めた場合は攻撃を中止する。