曖昧さ回避
- イタリア語で悪魔のこと。スペイン語だとディアブロ(diablo)。
- 鶏肉を開いて調理するイタリア料理「ディアボラ」。「悪魔風チキン料理」の意味らしい。
- ジャグリングで使う道具の一つ。⇒扯鈴を参照。
- beatmaniaIIDX 19 Lincleに登場する楽曲。⇒ 以下、及びDIAVOLOを参照。
- ジョジョの奇妙な冒険に登場するキャラクター。⇒ ディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険)を参照。
- TRPG『SW2.5』に登場する蛮族の一。以下に解説。
- 乙女ゲーム『Obey Me!(おべいみー)』に登場する悪魔の一。⇒ ObeyMe!を参照。
- 映画ドラえもん のび太の月面探査記に登場するラスボス。⇒ディアボロ(ドラえもん)を参照。
…もしかして→ディアブロス(モンハンシリーズ)、ディアボロモン(デジモン)、アブソリュートディアボロ(ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突)
楽曲のディアボロ
フランツ・リスト作曲の「パガニーニによる超絶技巧練習曲 第6番『主題と変奏』」のアレンジ。
色違いのトランもどきと48分の階段が特徴的。
SW2.5のディアボロ
ドレイク、バジリスクなどと並ぶ上位蛮族の一種。蛮族と魔神の融合実験によって生まれた種族とされる。SW2.5で追加されたため、アルフレイム大陸の固有種だと思われる。対となる種族は神族と人族が融合したティエンス。「ディアボロカデット」等、名称の後に階級を付けた名前が魔物名となる。データが発表されているのはカデット(幹部候補)、ルテナント(幹部補佐)、キャプテン(隊長)の三階級。より上位にメジャー(大隊長)、カーネル(旅団長)、ジェネラル(将軍)が存在する。
普段は青黒い肌に目立つ大きな角を持つ大柄な人型。この肌は瞬時硬化の能力があり、特定属性の魔法攻撃に耐性を持つ。体の各部には黒い宝玉が埋め込まれ、体表からは鋭い突起が生えており、戦闘ではこの突起を引き抜き剣にして戦う。他の上位蛮族と同じく変身能力を持ち、全力で戦う時は「人間形態」から、倍以上の体格を持ち魔神のような姿の「魔人形態」に変身する。翼は持たないが、黒い宝玉の魔力により常時飛行が可能。
攻撃方法は変身前だと眼光による呪い攻撃、両手持ち剣による剣技。魔人に変身すると複数部位になり、変身前の攻撃に加えて複数を対象にする独特な呪い攻撃が加わる。変身時は「デェーービィーーーーーールッ!」と叫んで変身するとかいう与太も…。
戦闘においては、変身前や変身後の胴体部は基本的に武器攻撃で戦うしか無いこと、変身しても部位数が2~3と少なめなこと、変身後の呪い攻撃が自分も傷付けてしまうことなど、何気に(魔物知識で見抜く以外の)弱点が多い。ボス敵として登場することも多い上位蛮族だが、グラップラーの投げ強化攻撃に捕らえられると、1on1でも為す術もなく倒されてしまうこともあり、しばしば豊富な魔法が脅威となるドレイク、バジリスクよりは対処しやすい。
上位種には蛮族や魔神を強化する能力もあり、単騎で強大な破壊力を持つ敵とするより、設定通り軍勢を率いる指揮官として登場、多数の部下に囲まれて戦う…といった姿が似合うだろう。
関連タグ・参考文献
- ソード・ワールド2.5サプリメント『モンストラロア』