概要
国会議事堂の地下に存在するお堂に緋炎、蒼氷という2人の従者と共に住み、夢で未来を予知する『夢見』という能力を持つ謎の少女(?)。
その夢で見た未来をお堂に訪れた時の政治家たちに告げる巫女的な役目も持つ。
盲目で口も話せない為、他者とは思念(所謂テレパシー)で直接脳に訴えかけるように話す。
見た目は10代後半に見えるが、長い間、夢見として存在する為、正確な年齢は不明。
夢で「神威が東京に帰ってくる」事を知り、天の龍たちに彼と接触を図るよう告げた彼女は、彼と一悶着あったものの、己の住まう堂へと招き入れる。そこで彼の母親の死の真相、『司狼神威』という存在と役目、天の龍,地の龍などを話すのだった。
神威が「天の龍の神威」(神の威を代る者)としての役を決めた以降は夢見として彼らのサポート役に回ったが、地の龍との長く激しい戦いに裏丁と呼ばれる自分の中のもう一人の丁に徐々に蝕まれていく・・・。