概要
CV:日笠陽子
学園都市に数ある私設治安維持部隊のひとつ「黒鴉部隊」の隊長を務める少女。
ステイルら魔術サイドの襲撃から鳴護アリサを保護するべく、学園都市統括理事会の認可を得て現場に投入される。
能力はレベル4の「希土拡張」。身体機能強化のための処理が施されたボディースーツを常に着用しており、また任務の必要に応じて手首にワイヤー射出装置やレアアースペレットを撃ち出す小銃などの装備も施している。
過去に起きたオリオン号事件の被害者の1人で、「自分の大事な物を失ってもいいから皆に奇蹟を」と願った事によりアリサが生まれ、「乗客乗員全員が生還する」という奇蹟を引き起こした。しかしその代償として、当時オリオン号の機長であった「父親(ディダロス=セクウェンツィア)」と「音楽を認識する脳の機能」を失ってしまう。
後にオリオン号事件は、レディリー=タングルロードによって仕組まれたものであることが発覚し、レディリーを追うために一人宇宙に向かうが、復讐することに失敗した。そのため、怒りの矛先は奇蹟を引き起こす鳴護アリサに向けられ、彼女を始末しようとするが、アリサを助けに来た上条当麻によって阻止される。そして過去に起きた記憶を思い出し、アリサと再び一つに戻る際の歪曲によって、再び「エンデュミオン崩壊が回避される」という奇蹟を引き起こした。
余談だが、同一人物のアリサが群奏活劇にて高校1年生と発言していることから、恐らく彼女も高校1年生である。