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シャットアウラ=セクウェンツィア

しゃっとあうらせくうぇんつぃあ

シャットアウラ=セクウェンツィアとは、劇場版アニメ『とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟』の登場人物。
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概要

CV:日笠陽子


学園都市に数ある私設治安維持部隊のひとつ「黒鴉部隊」の隊長を務める少女。

ステイル=マグヌスら魔術サイドの襲撃から鳴護アリサを保護するべく、学園都市統括理事会の認可を得て現場に投入された。多脚型有人兵器を自在に操作する技能を持つ。



↓以下本編ネタバレ注意。↓


過去に起きたオリオン号事件の被害者の一人で、「自分の大事な物を失ってもいいから皆に奇蹟を」と願った事によりアリサが生まれ、「乗客乗員全員が生還する」という奇蹟を引き起こした。

しかしその代償として、当時オリオン号の機長であった「父親(ディダロス=セクウェンツィア)」と「音楽を認識する脳の機能」を失ってしまう。

世間では既に「88の奇蹟」の話題で持ち切りになっており、唯一の死亡者であった父親の死が隠蔽されてしまったため、誰よりも奇蹟を信じた彼女が奇蹟を憎むようになる。

そのため、普段は感情を表に出すことが少ない彼女だが「奇蹟」という言葉を聞いた途端に感情を曝け出す。


後にオリオン号事件はレディリー=タングルロードによって仕組まれたものであることが発覚。激昂し、レディリーをナイフで刺して殺害しようとするが失敗、一人宇宙へと向かったレディリーを追って殺そうとするが再度失敗。

そのため、怒りの矛先は憎悪していた「奇蹟」を引き起こす存在であるアリサに向けられ、彼女を始末しようとするが、アリサを助けに来た上条によって阻止される(例のごとく顔面を殴り飛ばして)。そして過去に起きた記憶を思い出し、オリオン号事件の際に分かたれた、もう一人の自分であるアリサと再び一つに戻る際の歪曲によって、「エンデュミオン崩壊が回避される」という奇蹟を引き起こした。




能力

レアアースを媒介にエネルギーを貯蔵・解放する「希土拡張(アースパレット)」を所有。強度はレベル4。数ある能力の中でも数少ない、珍しい能力らしい。

黒鴉部隊の機動兵器や専用ボディスーツにはこの能力を最大限に生かすための装備がされており、劇中では事前に射出したレアアースペレットにワイヤーを突き刺し、凄まじい爆発を引き起こす戦法を取る。


また、劇中では彼女の能力について詳細が語られることはないが(レディリーが「レアアースを自在に操る能力」と発言している)、パンフレットにて能力名や強度などの詳細が記載されている。


余談

同一人物のアリサが高校1年生であることから、恐らく彼女も高校1年生である。

シャットアウラ

また、禁書の外伝では一期から放課後ティータイムの声優陣が何らかの役で登場しており、唯一出演してなかった日笠(澪)も一部からとあるシリーズに出演する事を期待されていたが、まさかの劇場版キャラでの銀幕デビューとなった。ちなみにHTTの声優で主人公と敵対する立場の役を演じたのは日笠のみである。

関連タグ

とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟 黒鴉部隊

鳴護アリサ 上条当麻 レディリー=タングルロード メアリエ=スピアヘッド

前方のヴェント・・・肉親を失い、その元凶を憎悪しているという点でシャットアウラとの類似性がある。

アマタ・ソラカグラ・デムリ・・・『アクエリオンEVOL』より。元は1人の人間だったが、2人に分かたれてしまった存在繋がり。ただし、こちらは最後まで分離したままである。

ピッコロ(ドラゴンボール)地球の神・・・こちらも元は1人だったが、2人に分離し、最終的には融合した者同士。ただし、融合後のベースが分離によって生まれた側という点が異なる。

宇田川巴・・・中の人繋がり。あるバンドのメンバーの1人で、チームメイトにアリサ、レディリーの中の人たち演じているメンバーがいる。

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