CV:梶裕貴
人物像
主人公の少年。ちょっと弱気で動揺しやすい性格だが、芯はしっかりしていて誰かを守るために強くなりたいと願っている(公式サイトより)。
後述のエレメント能力のために周囲から疎まれてきた過去を持ち、小さな映画館の住み込み映画技師としてひっそりと暮らしていたが、上映していた映画『アクエリアの舞う空』を観て涙を流し感動するミコノと出会う。その後、街がアルテア界からの襲撃を受けた際、彼女とベクターゼドに取り込まれ、禁断の男女機合体を発動させてしまったことで、半ば強制的にエレメント候補生としてネオ・ディーバの聖天使学園へと入学させられる。
いわゆる草食系男子であるが、一目惚れでなおかつ初恋の相手であるミコノに対しては感情が暴走気味(例:やわらかあああああい!)。アンディ・W・ホールの掘った女子棟への抜け穴を出た途端にミコノのローアングルに遭遇し、そのままエレメント能力で彼女のスカートの仲に頭を突っ込んでしまうなどのラッキースケベ体質。
ただしアクエリオンの操縦者としては、その一途な思いを原動力に難敵を打ち倒していく様が描かれる。
一方で、ミコノやアンディの発言から、この物語の世界では可愛らしい小動物を十把ひとからげに『ネコ』と称するのが普通らしく、彼がそれに疑問を感じていたのは、(少なくとも幼少期には)ミコノ達とは異なる言語環境に身を置いていた=『異世界人である』ことの婉曲的ネタばらしではないかとも考えられる。さらに、11話では「アリシアは実は子供を産んでいた」ことが明らかになり、ミカゲの発言では「(アマタは)アリシアに似た面影を持っている」と仄めかされ、12話でアリシアの子であると本人の口から明らかになった。
髪の色が近い、仲間思いな性格、エレメント能力が強く発現すると生える翼が太陽の翼に似ている、「創聖合体」という発言などから、前作の主人公アポロと何かしら関係がある可能性がある。
(アポロからもう一人のアポロ似のキャラカグラ・デムリが持つ激しい気性と野生児的な部分を削るとおおよそアマタになる。)
能力
空中飛翔のエレメント能力を有しており、感情が昂ぶると浮いてしまう(物理的な意味で)。
極度に興奮すると自分だけでなく周囲のものまで浮遊させてしまうほど強力な能力である上に、動揺しやすい性格ゆえに感情のコントロールが不得手であるため、普段は能力を少しでも抑えるために、ブーツの中に大量の錘を仕込んでいる。
この能力のおかげで女子(特にゼシカ・ウォン)からは頻繁に抱きつかれて遊ばれ、その度にミコノにそっぽを向かれと完全にラブコメの主人公と化している。
アクエリオン搭乗時は機体の飛行能力として発現される。
また、強く発現すると足からオレンジ色の光の翼が生え、ある程度自由に飛行する描写が見られる。
関連タグ
アクエリオンEVOL アマタ シュレード・エラン カイエン・スズシロ アンディ・W・ホール モロイ・ドレッツァ
ミコノ・スズシロ ゼシカ・ウォン MIX サザンカ・ビアンカ ユノハ・スルール エイ・チャン
不動・ZEN クレア・ドロセラ ドナール・ダンテス スオミ・コネピ