CV:藤村歩
人物像
ネオ・ディーバの聖天使学園におけるエレメント候補生の1人で、アクエリアF型のパイロット。
眼鏡っ子で、学園女子部の生徒会長。露出の多いゼシカ・ウォンと比べると目立たないものの、実はゼシカに並ぶ巨乳の持ち主。アンディ・W・ホール曰く「ビッグバン」。背丈も170cm代と高い方。
穴を見ると反射的に埋めたくなるらしい。生真面目で潔癖性かつ男嫌いで更に「穴」嫌いであり、アクエリオンの男女合体も不潔なものとして嫌っている。
第9話にてアンディと衝突してしまい、同時に男嫌いの理由が発覚する。
その直後に起きた戦闘中、合体を拒否する彼女をアンディが説得し、結果合体を承諾。エレメント能力を使い敵の撃破に成功する。
エレメント能力は「空間補填」。アンディと対を成す、穴を埋める能力。一見地味な能力に聞こえるが、被弾して出来た機体の穴を瞬時に塞いで修復したり、敵機の火器の発射口を塞いで暴発させるなど汎用性は高い。第14話の墓穴特訓後には穴を埋める速度が格段に上昇している。
実際に、この能力を最大限に発揮して繰り出した「絶対封印(アブソリュートクラム)」が3機の重武装型アブダクターの穴という穴をひとつ残らず埋めて全ての攻撃手段を一瞬にして封じ、さらに全身の暴発による自爆まで一気に持って行ってしまった。
第9話以降、アンディとの距離は話数を重ねるごとに縮まっている。
第13話及び第15話の対カグラ・デムリ戦にて、アンディの能力とのコンビネーションで「落とし穴を作って敵を落した後で即座にその穴を埋めて閉じ込める」という息の合った合体技を成功させているが、相手が相手だったためにすぐに破られてしまった。
その他の事に関しても幾分か丸くなったようで、むやみに男子を毛嫌いする事も無くなった。しかし「男はベッドに汚い物を隠し持っている」などの偏見は相変わらず吹聴しているようだ。
そして、第17話でアンディが半ば暴発気味に切り出した告白に思わず過剰反応してしまい、結果アンディのオーラレベルが最低(どんぞこ)状態となってしまい、第18話でもそれが収まらずに使い物にならない状態にしてしまったことに責任を感じている。
18話後半、彼女はそんな状態を引きずったまま、襲撃を仕掛けてきたイズモの部隊と戦闘。ゼシカの身代わりにアルテアへと連れて行かれてしまう。
その翌々回、救出のためにアルテアへ乗り込んだアマタ達の前に現れたのは、イヴの呪いにて変わり果てた彼女の姿だった・・・
(しかしながら一部の人々は歓喜に打ち震えたという。)
最終決戦後の映像を見る限りではイヴの呪いが解けているらしく、元の女の子に戻っているほか、アンディとの距離はほとんどなくなったようだ。
なお、唯一名前が英語のみで表記されているが、本名またはフルネームであるかは結局本編中では一度も明かされることはなかった。
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