リーゼリット
りーぜりっと
プロフィール
概要
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンに仕えるメイドの一人。
同僚のセラと比べて自我が希薄で、口調も片言に近い。性格はマイペース。イリヤを喜ばせるものを好み、逆にイリヤを悲しませるものを嫌うイリヤ至上主義者。イリヤとは主人とメイドというよりも、友達か姉妹のような関係。イリヤを平気で呼び捨てにするため、セラからは度々説教されている。
アインツベルン製の聖杯の失敗作たるホムンクルスであり、製造されてから1~2年程度しか経っていない。本来は廃棄されるはずのところを、イリヤに「天のドレス」を着せるための役目と護衛を兼ねる存在として再利用されている。
イリヤのための魔術礼装として作られたため、肉体をイリヤと同調している。そのためイリヤが死ぬと彼女も死ぬ運命にある。護衛として重いハルバードを振り回せる強靭な肉体を持つが活動時間が一日十二時間と厳格に定まっており、それを超えて活動すると寿命を縮めることになる、本来自我など持たないはずだったが、制作したアハト翁と、彼女が同調したイリヤがあまりにも優れていたために副産物として自我が発生した。
嫌いなものは衛宮切嗣。理由はイリヤを悲しませたから。ただし作られた時期の関係で直接の面識はない。
バストサイズが92cmと、本編でサイズが公開されているキャラクターの中では最も大きい。『hollow ataraxia』では間桐桜を凹ませる場面もあった。
『魔法使いの夜』発売まではTYPE-MOON世界全体で見ても1位を保っていたが、『Fate/EXTRA-CCC』発売によって彼女のサイズを超えるジナコ=カリギリとパッションリップらが出現。1位の座から降りることになった。
格闘ゲーム『Fate/unlimited codes』ではPS2版以降、彼女をプレイヤーキャラとして使用することができる。